どうも、吉野家でポケモンの牛丼を頼むことができないシグマです。
今期最終日は今まで以上に上を目指して潜り続けたのですが、最終的に2桁後半と決して満足とは言えませんが記録として書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです!
今回チラチーノはお留守番です;;
結果
TNバルバドス 最終77位レート2111
最高レートは推定2127
コンセプト
・多少サイクルをしながら削りを入れてギャラドスを通す
単体紹介
ギャラドス
性 格:陽気
特 性:自信過剰
実数値:171(4)-177(252)-99-*-120-146(252+)
持ち物:命の珠
技構成:滝登り / 飛び跳ねる / 地震 / 龍の舞
この構築の勝ち筋であり全て後発で選出した。
技構成は自分の頭では滝登りと飛び跳ねるを抜くのが考えられなかったので確定、パッチラゴンやジバコイル意識で地震、後述のニンフィアの欠伸と相性が良くダイマになる龍舞。環境に水ロトムが少なくパッチラゴンが多かったため地震は必須だった。
HBカバルドンが多いため意地っ張りにしたい場面もあったが、最速パッチラゴンやギャラドスミラー、準速ギャラ抜きのヒトムなどを考えると最速が安定だと感じたため陽気な子を採用した。
ポリ2が7世代と比べてB振りが少なくダイマと合わせてより通しやすくなっているのが追い風だった。
対面寄りの構築でこのポケモンを止める手段として襷カウンターやジバコイル等に頼っている構築が多かったので、ステロが撒いてあるとそのまま試合を終わらせることが魅力だった。ただしミミッキュはしんどい。
ニンフィア
性 格:ずぶとい
特 性:フェアリースキン
実数値:201(244)-*-119(188+)-131(4)-156(44)-84(28)
持ち物:たべのこし
〈調整〉
HB…陽気エースバーンの珠カキュウ確定耐え
S…同族意識
環境に多いドラパキッスポリ2のような並びに有利に戦えると感じ採用した。また相手のエースバーンに対し後述のナットレイが無力なのでほとんどの試合で先発で選出した。
欠伸と残飯を見せるとポリ2で誤魔化そうと引いてくる相手が多かったので瞑想で負担をかける動きが強かった。
マジカルフレイムはジバコイルにしか押した記憶がないのでもっと良い使い方があったはず。
S7で結果も出ており使用してみたが間違いなく環境に刺さっていたと感じた。
ポリゴン2
性 格:控えめ
特 性:ダウンロード
実数値:191(244)-*-113(20)-149(84+)-135(156)-81(4)
持ち物:進化の輝石
技構成:トライアタック / 放電 / 身代わり / 自己再生
〈調整〉
HD…特化ポリ2のトラアタを身代わりが確定耐え
唯一の追加要素。環境に与えた影響を凄まじい。
相手のポリ2が良く出てきて不毛になるためD方面に調整し、ギャラドスを通すために削りたいのでなるべくCに振った。カスタマイズ性能がとにかく高いのでどのパーティにも入ってきやすく今作もこいつの対策で差が出るだろう。
パッチラゴンが誘うドラパルトに対して隙を見せやすいがなんとかなっていた。
身代わりはニンフィアが仕事をできないドヒドイデ入りを分からせたりTODを仕掛けやすくするために採用したが、初手ダイマするような構築ではないため数的有利を取れることが少なく、他の技も一考の余地があると終わってみて感じた。ただ使用感は悪くはなかった。
ナットレイ
性 格:勇敢
特 性:鉄のトゲ
実数値:181(252)-144(132+)-151-*-152(124)-22(個体値0)
持ち物:ヨプのみ
技構成:ジャイロボール / 叩き落とす / 宿り木の種 / ステルスロック
〈調整〉
ダウンロード意識でB<D
残りA
大きく削れるジャイロ、ポリ2含めて一貫しやすい叩き、カバルドンを誤魔化すために宿木、ギャラを通すためのステロとすんなり決まった。
ここまで攻撃に振ることでB4S20振りまでのポリ2の身代わりならジャイロで確定で壊すことができるのが偉く、ゴリランダーに隙を見せにくいなどA振りがうまく機能していた。
ヨプのみは襷が余っていなかったのでオッカよりも生きそうだと思い試しに持たせたところ、ウーラオスやミミッキュ、鉢巻ゴリランダーやボディプレス属など多くの場面で発動した。特に対水ウーラオスに関してはこちらのエースバーンが誘うため先発で出てきやすく、ニンフィア→ナット引きで水流連打受ける→インファを耐えてステロ撒くといった動きが多く、中途半端に削れることが多いこともあり襷よりも発動しやすいと感じた。これからもっと増えてもいいと思う。
エースバーン
性 格:陽気
特 性:リベロ
実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252+)
持ち物:気合の襷
技構成:跳び膝蹴り / アイアンヘッド / 不意打ち / カウンター
〈調整〉
ミラー意識で最速、ダウンロード意識で余りD
ニンフィアやポリ2やナットレイを絡めたサイクルが出来なさそうなときに対面のコマとして採用した。
キッスポリ2の並びを意識して膝+アイヘを、誤魔化せる範囲を広げ拾える試合を増やすためにカウンター+不意打ちを選択した。
特筆することは少ないが、終盤増えた対ゴチルゼルに関して、不意打ちを成功させるとタイプが変わりカウンターが失敗するとタイプが変わらないことを生かして不意打ちを一度合わせればTOD勝ちを狙うことができる。前期ランクルスを使っているときにやられたことで学んだことを別の形でも生かせるのがポケモンの楽しさの1つだと思った。
パッチラゴン
性 格:意地っ張り
特 性:張り切り
実数値:165-167(252+)-111(4)-90-90-127(252)
持ち物:拘りスカーフ
技構成:電撃嘴 / 逆鱗 / 燕返し / 火炎放射
ギャラドスが苦手な水(飛)ロトムやエースバーンに強く環境にも刺さっていると思い補完として採用したが、終盤カバルドンが多すぎたのとギャラドスが暴れすぎて信用していたため選出率は低め。ただ電気が一貫している相手にはとことん強く、補完としての変わりが思いつかなかったため最後まで使用した。
火炎放射はダイマで抜いていく際にカウンター意識で採用した。
エースバーン意識でスカーフを持たせたが構築単位で受けループに勝てないため炎の渦など技を弄ってもよかったかもしれない。
基本選出
+or+
欠伸で流して相手の選出を確認した後にナットレイを展開していく。ナットレイが先発で出せそうならそっちの方が普通に強いがエースバーンと対面して何もできずに倒されるのが最悪なので要注意。必要に応じてポリ2を選出する。
or + +
エースバーンによる誤魔化しが必要そうだったり単純に鋼格闘の通りが良い時の対面の並び。
エースバーンは2番目に出した方が機能する。
感想
今シーズンは終盤時間が取れると思っていなかったため構築を練れていなかったが、24日から開催されたヨロイビギニングで結果を残すことができずに悔いが残ったため結局やることにした。即席で組まれた並びであったが最後6時間を2100反復横跳びし続けるくらいには形になっていたのでよかった。
またポケモンのレート戦を始めて5年目にして今回初めて一睡もせずに最後まで戦い抜いたが、毎シーズン最後まで諦めずに戦い抜いているポケ勢を改めて凄いと感じた。それに維持するのがやっとで全然上に進めなかったので最終1桁を目指す人達とは壁があるとより実感した。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
誤字脱字や質問があれば @zenchino115 まで
p.s.より上を目指す考察窓などあればDM等で教えてほしいです