未来へのバトンタッチ

今アシストパワーの威力400くらい。

【S37最終2位】慧眼無双ダイナアルセ【ポケモンSV】

シグマです!

S37お疲れ様でした。SVランクマの集大成です!!って言いたかったなぁ

 

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構築経緯

現環境で特に対策が難しいポケモンとして黒バドとコライドンの二体が挙げられる。この二体は拘りと打ち分けそれぞれの型で求められる対応が異なり、一手間違えるだけで対戦が半壊することも少なくはない。どんな最上位プレイヤーでもこの二体には全対応は不可能であり、使う側に回るプレイヤーも多いのが現状である。伝説ルールが一年以上経ってもこの環境なのは受け入れなければならないし、誰が悪いとかは無い。
とはいえ限りなく対応できるように努力・考察するのは構築段階でできることであり、そちら側に回りたくなければ向き合う必要がある。


さて、S36の結果を振り返っているとオーロンゲの活躍が目立った。明らかになっている中で最終1桁こそいないものの最終2桁に複数体存在しており、特筆するべき点として皆光の粘土型以外で使用している点だ。
先制電磁波や対面操作に留まらず、霊半減且つフェアリータイプといった強タイプ、一致イカサマでありながら霊テラスを切った後でも黒バドに干渉できるといったように、オーロンゲが強い要素を持ち合わせていることは理解していたものの言語化すると納得した。こいつは本物だ。
実際序盤にオーロンゲを試していても使用感は良く、型の開拓は進んでいたもののまだ出来ることはあるのではないかと考察を進めた。

そこで特性「お見通し」に着目した。相手の型をある程度推測できるだけでなく、タイプ上黒バド・コライドンの二体に弱くないため、初手から発生する噛み合いを限りなく抑えられるポケモンだと考え、オーロンゲから構築を組むことにした。


お見通しオーロンゲを軸にする上で伝説枠を二体基本選出に組み込みたい。相手のコライドン・ミライドンの拘りが判明した際に炎・格闘・電気打点を半減でき、型判別及び捨て台詞により確実に毒菱展開が出来るムゲンダイナを採用した。
相方の伝説として、後攻捨て台詞による起点作成が出来る点と、オーロンゲが黒バドにテラスを切らせやすいの込みで黒バド全般に立ち回りやすい点を評価してアルセウスを採用した。
毒菱とアルセウスも相性が良く、今期のアルセウス構築を考える上で、「地震がないことで隙を見せるキョジオーンやブリジュラス、ザシアンに舐められないようにシャドークローではなく地震を採用しながらバドアルセに有利を取れる=毒菱を絡めた構築」だと考察していたため、事前考察とも一致しており、この三体を軸にすることに決めた。

軸で電気の一貫を切ることができていないため、地面タイプを採用したい。ムゲンダイナとアルセウス共に設置技と相性が良いため、設置のプロであるディンルーを採用した。
ここまで地面を殴る手段に掛けているためパオジアンか水ウーラオスを採用したいが、軸で重いパオジアンとグライオンに強く、アルセウスが誘うチオンジェンにも強いポケモンとして水ウーラオスを採用した。


ムゲンダイナがザシアンに対して打点が無いため、対黒バドザシアン・ミライザシアンへのアプローチを考える必要がある。策としては以下の二つが挙げられる。
①引き先になれる受け駒=ラウドボーンを採用し、ムゲンダイナ+ラウドボーン@1と選出する
②ムゲンダイナを選出せず、ディンルー+アルセウス@1と選出する

①に関して、毒菱を撒きながら受けサイクルをするのは成立しそうだが、黒バドorミライドン+パオジアンに対応するのは想像以上に難しい。
②に関して、始めはディンルー+スカーフ水ウーラオス+アルセウスと選出していたが勝率が悪かったので、ここに六枠目を割くことに決めた。

求める条件として、ザシアンに強いのは言うまでもなく、ディンルーやアルセウスを絡める関係上展開的な戦いが求められる。加えて相手の水ウーラオスはムゲンダイナの存在により多少抑制できているのでパオジアンに強く、相方伝説の黒バド・ミライドンにも抗いたい。
ここでウルガモスが条件を満たしていることに気づき試したところ選出時の勝率が高かったので最終日に持ち込むことに決めた。

それを踏まえてウーラオスの型や各微調整を施し、構築が完成した。

 

コンセプト

・噛み合い、運要素を極力減らす
お見通しによる構築単位での型推測、軸のポケモンの隠密マントによる追加効果拒否、定数ダメージによるテラスに干渉しない削り等。ドラゴンテールはどちらが出てくるか不確定要素ではあるものの望まない方が出てきてもある程度対応することができ、共通認識で生じる択やメンハアルセウスを無視したアンコールと比較してもマシだと判断した。
また、軸でドラゴンテールを採用する以上、他は命中安定技を意識した(ディンルーのカタストロフィ、パオジアンの不採用等)。

・ランクマの本質はTODであり、伝説環境の本質は設置技であり、アルセウスの本質は自己再生である
12月頭にレギュJ及びSVランクマを振り返った際に辿り着いたテーマ。
ランクマで勝ち切るためにはレート差マッチや不利展開を誤魔化して拾うためのTOD勝利を目指しやすい構築が理想である。伝説ルールでは火力インフレにより簡単にはいかないが、そういった構築を目指すことは可能である(現にS35,S36もそれであった)。

伝説ルールは毒菱やステロ撒菱がそれぞれ強いルールであり、剣舞アルセウスや展開構築を流せたり受け構築で能動的に崩しを行うことができたり、相手を倒さずにTODで逃げ切る用途でも活きる吹き飛ばし・ドラゴンテールは設置技を扱う上で採用したい技である。

アルセウスの強みはその耐久の高さにあり、どんな型で使うにしても自己再生は最優先で採用するべきだと考えている。これも全てTODに繋がる。

 

このテーマを体現する構築を目指した。

 

単体解説

オーロンゲ


オーロンゲ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ほのお
特性: おみとおし
性格: わんぱく
201(244)-140-121(196)-103-104(68)-80
ウルクラッシュ / ふいうち / すてゼリフ / ちょうはつ
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れインファイトを確定耐え
  意地アルセウスの+2シルク神速を確定耐え、+2シャドークローを抜群時に確定耐え(霊テラスの頃の名残り)
HD…C100黒バドのテラスアストラルビットを98.05%で二耐え
  臆病ミライドンのイナズマドライブを13/16耐え

これまでお見通しで使われることはなかったので一見一発芸のように思えるが、場に出た段階で悪戯心ではないことがわかるので1ターンの隙を生むわけではなく堅実な立ち回りを行うためのものであり、逆に一発芸を暴く側に回る硬派な者。

「場に出すだけで相手の持ち物がわかる」というのは、0ターン目で相手のテラスタイプや裏のポケモンの型、構築の構造をある程度推測することができる。これはレギュI・Jと環境が煮詰まって似たような構築が多い末期環境で、特にその機能を発揮する。
それだけでなく、人口が減り再戦が多く発生するランクマ末期環境において、相手の持ち物が確実にわかっているという情報アドは明確な強みと言える。構築経緯で説明したポケモンとしての本質的な強みと、外部要因であるランクマ的な強みを併せ持つ。

悪戯心ではない利点として、悪タイプに補助技が通る点も挙げられる。特にディンルーに対して効果的であり、挑発で設置技を防ぎ捨て台詞でムゲンダイナの被ダメを抑えることができる。その後毒菱を撒くため結果的に設置技は撒かれてしまうが、黒バド+ディンルーに対して先発黒バド相手に出し負けしないオーロンゲスタートをする際に先発ディンルー相手に後手に回らない戦いができることに繋がった。
また、オーロンゲは先制捨て台詞で自身のHPを保ったまま受け出せるのが強力なので一見悪戯心でない弊害は大きいように思えるかもしれないが、交代先のHPを保てる後攻捨て台詞が弱いわけがない。オーロンゲのHPは削れてしまうが、存在することによる持ち物確認とゴツゴツメットの定数蓄積、あとは不意打ちにより充分仕事はできる。

テラスに関して、当初は挑発の枠がイカサマでありバドアルセを意識してゴーストテラスで使用していたが、アルセウスの処理にイカサマが必要な展開は殆どなく、コライホウオウの先発眼鏡ハバタクカミに対して切らざるを得ないことを考えて炎テラスに変更した。黒バドの草・フェアリー打点やコライドンの炎打点が半減なのも偉い。

ゴツゴツメットに関して、黒バド側がアルセロンゲに一貫して押しがちな草結びに触れたり、ミライコライの一致技に触れさせて神速圏内に入れたりと様々な盤面で活きる。この持ち物が現環境でのオーロンゲを支えていると言える。

中盤に考察し始めたお見通しオーロンゲを形に出来て良かった。他にも語れることは多そうなので思いつき次第項目追記予定。

 

ムゲンダイナ


ムゲンダイナ @ たべのこし

テラスタイプ: フェアリー
特性: プレッシャー
性格: おだやか
247(252)-94-135(156)-166(4)-139(92)-151(4)
ヘドロばくだん / ドラゴンテール / どくびし / じこさいせい
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れテラスフレアドライブを等倍時に確定耐え
  意地アルセウスの+2シルクテラス神速を確定耐え
  意地パオの氷柱、4振りディンルーの地震の乱数が変わる値
HD…臆病黒バドの眼鏡地面テラバーストを14/16耐え
  臆病ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースを食べ残し込みで確定二耐え
A…ドラゴンテール++2地震でB4黒バドを75.39%

毒菱構築を考える上で、選出パワーを落とさないために伝説枠から採用しようと毒菱ムゲンダイナを考えるのは誰しもが通っているであろう。毒菱要員としてのムゲンダイナは先発から投げたいが、気合いの襷を持たないと「黒バド・コライドン・ミライドン」に対して初動が何も安定しないし、食べ残しを持たないと単体性能が著しく落ちてしまう。この両立ができないことにより、初手からフェアリーテラスを切る前提の受け寄りの構築しか出てこなかった。
しかし、今回お見通しオーロンゲから後発展開することでここを解決することに成功した。初動さえ安定してしまえば毒菱+耐久+流しで読み行動少なく立ち回ることができ、テラス権の温存にも繋がる。

 

現在のムゲンダイナの立ち位置として、主要伝説には相性不利だが、「ホウオウ、フェアリーアルセウスカイオーガルナアーラ」等主要伝説では不利側に回りがちであり、対策の一般枠を割かなければならないような伝説に有利を取れるのは強みである。主要伝説に対してはオーロンゲやディンルーと併せて柔軟に立ち回ることができるため、伝説相性で不利なマッチングがあると感じることはなかった。


技構成に関して、軸である毒菱、PP枯らし及びTODと回復できるだけで勝ちを生み出せるため自己再生は確定。積みを流すことができ、設置技と併せてドオーラッシャ等の受けを能動的に崩しにいけるドラゴンテールドラゴンテールが通らないフェアリーへの打点としてヘドロ爆弾を採用した。
オーロンゲが相手の拘りを確定できる以上守るとの相性も非常に良いため、他の構想で組み込むこともできると思う。

ドラゴンテールはどちらが出てくるかのガチャは生じてしまうが、初動が安定して行える以上、不利展開で都合の良い方を引かないと負けみたいな展開以外はどうにでもなった。

伝説ルールにおいて毒菱を強く信奉しているのは誰の目から見ても明らかであるが、その王であるムゲンダイナと最後に結果を残すことができて良かった。

 

アルセウス


アルセウス @ おんみつマント
テラスタイプ: ひこう
特性: マルチタイプ
性格: いじっぱり
227(252)-180(188)-143(20)-126-141(4)-146(44)
しんそく / じしん / つるぎのまい / じこさいせい
〈調整〉
A…+2神速神速で図太いH244B132カイリューをマルチスケイル込みで76.56%
  +4神速でB4コライドンを確定、ステロ込みでH124B4コライドンを15/16
  +2地震でB4黒バドを76.6%(毒ダメ2回orステロ1撒菱で確定)
  +2神速で腕白H252B236ホウオウを99.6%で2発
HB…意地コライドンのテラス晴れフレアドライブを15/16耐え
  意地ウーラオスインファイトを確定耐え
S…ミラー意識

神。4ヶ月色々な型・姿で使ってきたが、何周も回った末に剣舞型に辿り着いた。

隠密マントに関して、「バドアルセ+キラフロル+キョジオーン」がS36で結果を残して増えていたのを始め、「コライホウオウ+キョジオーン」の並びが増加していると感じたため、隠密マントアルセウスは勝ち馬になると感じていた。塩漬けやキラースピン、聖なる炎、アシッドボム、氷柱落とし、サイコキネシス特防ダウンと幅広く活きるため、長期的に居座り自己再生が本質と考えているアルセウスを支えている。特にムゲンダイナがこの辺りを持つポケモンを強く誘うため、ムゲンダイナと組む上でも必須だったと言える。

他にも最終日戦い抜く上で、精神的な安定は立ち回りの安定に繋がり、隠密マントはそれを生み出せる点も広い意味で強みと言ってもいいだろう。

テラスに関して、神速のリーチを伸ばすノーマルテラスか耐性を意識した他テラスかの選択ではあるが、オーロンゲが型を推測できる以上打たれる技を推測しやすくなる点と、耐性変化による毒菱耐久の価値が高いと判断して耐性テラスを模索した。
候補としてはいくつかあり、
フェアリー
・格闘半減、龍無効
・イカサマボディプレスブリジュラスに抗える
・パオジアンに強い

・毒状態にならない
・格闘半減、黒バドの草技半減、眼鏡ミライドンのマジカルシャイン半減
・パオジアンに強い

・毒状態にならない
・黒バドのエスパー草半減、龍半減、アルセウスの神速半減、眼鏡ミライドンのマジカルシャイン半減
・キラースピン無効による設置技の拒否
地面
地震の威力上がる
・ミライドンに強い
・電磁波対策。隠密と併せてプレートアルセウスに強い
飛行
・地割れ拒否。特にチョッキディンルーやキョジオーンに活きる
・地面無効により拘り地面やゴツメランドロスに強い
・格闘半減、黒バドの草技半減
等々どれも魅力的だったが、試す中で六体の枠が決まり浮いているポケモンがいなくなったことで地割れに隙を見せてしまうため、地割れ拒否を強く意識して飛行テラスで使用した。特にキョジオーンの地割れ採用が増加していたため、「読まれづらく理に適った隠密マント×一度居座って貰えるだけで勝ちを目指せる全抜き性能×地割れ拒否」を全て備えてようやく対策と言えた。地割れヘイラッシャに関しては眠るがあると普通に突破出来ないので、拒否はできるが対処はまた難しい。

 

ディンルー


ディンルー @ オボンのみ
テラスタイプ: はがね
特性: わざわいのうつわ
性格: わんぱく
261(244)-131(4)-167(52)-67-126(204)-66(4)
じしん / ステルスロック / まきびし / ふきとばし
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れインファイトを15/16耐え
  意地パオジアンの氷柱落としを70.32%で二耐え(外し怯み非考慮)
HD…臆病ミライドンのフィールド流星群→流星群→-2流星群をオボン込みで確定耐え、控えめミライドンのフィールド眼鏡テラスマジカルシャインを確定耐え

今更語ることも少ない設置のプロ。ムゲンダイナのドラゴンテールや火力を落としているアルセウスの全抜きを補助する。

テラスに関して、鋼はキラフロルのキラースピンを防ぐのは勿論、鉢巻白バドとフェアリーアルセウス+受け駒を意識した。

調整は前期と同じである。前期は組んでいた水アルセウスが毒状態になってしまうためディンルーで居座るTOD展開を意識して眠るで使用していたが、ムゲンダイナがドオーに倒されないことにより、設置技を撒いてしまえばムゲンダイナで居座り続けることができ崩せるため、単体で盤面操作できる吹き飛ばしで使用した。

 

水ウーラオス


ウーラオス(連撃) @ きあいのタスキ

テラスタイプ: ステラ
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175-200(252)-126(44)-74-80-144(212)
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
〈調整〉
A…特化
HB…意地コライドンの晴れスケイルショットを88%
  意地カイリューの神速+ゴツゴツメット4回を確定耐え
S…最低限早い且つ襷ウーラオスの下から行動できるように

対面的な誤魔化しが必要な主要ではない並び相手やアルセウスにテラスを回すことが考えられる相手に先発から選出する。チオンジェン入りにも選出を検討する。

ムゲンダイナ構築における水ウーラオスorパオジアンの選択に関して、
水ウーラオスはムゲンダイナが嫌なパオジアンに強く、パオジアンはパオジアンを通す上で嫌なウーラオスにムゲンダイナが強い。今回はパオジアンやグライオン、チオンジェンを意識して水ウーラオスを使用した。

技構成に関して、カイリューが増加傾向にあり、ウルガモスを採用することでカイリューの被選出率が高まるため、選出したい時にカイリューがいることで選出を渋らないで良いように氷打点を優先した。

 

ウルガモス


ウルガモス @ あつぞこブーツ
テラスタイプ: くさ
特性: ほのおのからだ
性格: おくびょう
192(252)-72-101(124)-156(4)-126(4)-149(124)
ほのおのまい / ギガドレイン / ちょうのまい / あさのひざし
〈調整〉
HB…意地ザシアンの+1テラスワイルドボルトが12/16、意地ザシアンの+3巨獣斬を確定耐え
S…+1で最速黒バド抜き(準速ウーラオスと同速する機会はないと考えて最低ライン)

伝説ルールで殆ど使われていないポケモン

ザシアン絡みに対して強く、特にミライザシアンに対してその取り巻きであるパオカミウーラや地面枠にも不利を取らないので、単体で強い勝ち筋に成り得る。他にもミライ白バドではない白バド構築や、コライドンカイオーガではないカイオーガ構築にも選出することができる。

ウルガモスのスペックの低さを加味すると厚底ブーツ以外を持たせたいが、今回伝説枠がムゲンダイナということもあり設置技を撒かれる機会が多いと考えて渋々厚底ブーツを持たせた。コライオーガ辺りと組ませるならもっと選択肢は広がりそう。

選出する相手を選ぶ必要があるが、ミライザシアンが強い環境であればもっと使われても良いと感じた。

 

選出

自分用に纏めてはいたがレギュJはもうないので完結に。

基本選出…オーロンゲ+ムゲンダイナ+アルセウス
ディンルー…ミライドン系統、黒バドホウオウ、受け構築への崩しが必要な相手。
ウルガモス…ミライザシアン、黒バドザシアン、ずれた白バド・カイオーガ絡み。
水ウーラオスアルセウスにテラスを切る前提の相手や、グライオンやチオンジェン入りに選出を検討。

対ザシアンにはディンルーor水ウーラオス+ウルガモス+アルセウスアルセウスは全対戦選出。

オーロンゲで型判別を行いながらムゲンダイナを強く扱い、アルセウスを通す。

 

不利な相手

・コライドン+グライオン+ヘイラッシャ
コライドンに数的不利を取られてからアルセウスで全抜きできる相手には問題無いが、グライラッシャ絡みの受け駒に勝つのは難しい。
特にグライオンに抗う手段はあるが倒す手段が少ないため、TODで捲れない展開は厳しい。

 

結果

TNゼラティク 最高最終レート2142 最終2位
TNスカーレット 最高レート2064 最終レート2023 最終34位

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惜しくも1位には届きませんでしたが、ここ2ヶ月は最近の中でも特にモチベが高く取り組んでいたので、それに見合った結果が残すことができて良かったです。

ラスタル環境、そして伝説ルールは安定させることが大変難しいですが、最後の最後に限りなく対応を求めた構築を完成させることができ、"構築"と向き合い続けた身としても満足しています。

三年目にも関わらずここまでモチベが維持できている&既存の戦い方以外での攻略を見出そうとしているのは、探究心が強いのだと思います。この探究心は上達に必要不可欠な要素です。どれだけ高い順位を取っても、どれだけ歳を取っても探究心は忘れないでいきたいものですね。

今期はどうするかまだ悩み中ですね。チャンピオンズまでの充電月間にしても良いのですが、どうせ潜ってるんじゃないかと思います。

最終日対戦は何本か上げているのでこちらもよろしくお願いします!

www.youtube.com

最後まで読んでいただきありがとうございました!
X:@zenchino115

記録

〈9世代〉

シングル

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S2…最終143位

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S6…PJCSのためお休み

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S8…最終3桁

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S15~17…110~230位

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インターネット大会

PJCS予選第二回目…最終140位予選抜け

PJCS本戦第一回目…最終57位幕張進出

PJCS決勝f:id:shigumaaa:20231117015534j:imagef:id:shigumaaa:20231117021355j:imagef:id:shigumaaa:20231117015540j:imagef:id:shigumaaa:20231117015532j:imagef:id:shigumaaa:20231117015537j:imagef:id:shigumaaa:20231117021334j:image1-2 top65

トリックマジックf:id:shigumaaa:20231117015308j:imagef:id:shigumaaa:20231117015305j:imagef:id:shigumaaa:20231117015313j:imagef:id:shigumaaa:20231117015311j:imagef:id:shigumaaa:20231117015302j:imagef:id:shigumaaa:20231117015300j:image最終4位

 

〈8世代〉

シングル

S1~S3…未購入
S4f:id:shigumaaa:20210317165304j:imagef:id:shigumaaa:20210317165314j:imagef:id:shigumaaa:20210317165307j:imagef:id:shigumaaa:20210317165451j:imagef:id:shigumaaa:20210317165521j:imagef:id:shigumaaa:20210317165311j:image最終267位最終レート2029、3日間前に撤退
S5…ネット環境なかった為エアプ
S6f:id:shigumaaa:20210317142700j:imagef:id:shigumaaa:20210317142715j:imagef:id:shigumaaa:20210317142705g:imagef:id:shigumaaa:20210317142721g:imagef:id:shigumaaa:20210317142717g:imagef:id:shigumaaa:20210317142709g:image最終62位最終レート2124
S7f:id:shigumaaa:20210317142922j:imagef:id:shigumaaa:20210317142929j:imagef:id:shigumaaa:20210317145620j:imagef:id:shigumaaa:20210317145957j:imagef:id:shigumaaa:20210317150155j:imagef:id:shigumaaa:20210317150200j:image最終30位最終レート2087
S8f:id:shigumaaa:20210317150208j:imagef:id:shigumaaa:20210317150211j:imagef:id:shigumaaa:20210317151059j:imagef:id:shigumaaa:20210317151125j:imagef:id:shigumaaa:20210317151102j:imagef:id:shigumaaa:20210317151107j:image最終77位最終レート2111
S9f:id:shigumaaa:20210317151206j:imagef:id:shigumaaa:20210317151204j:imagef:id:shigumaaa:20210317151209j:imagef:id:shigumaaa:20210317151125j:imagef:id:shigumaaa:20210317151201j:imagef:id:shigumaaa:20210317151211g:image最終58位最終レート2084
S10f:id:shigumaaa:20210317151945j:imagef:id:shigumaaa:20210317151952g:imagef:id:shigumaaa:20210317151956j:imagef:id:shigumaaa:20210317152507j:imagef:id:shigumaaa:20210317152005j:imagef:id:shigumaaa:20210317152501j:image最終74位最終レート2081
S11…カンムリビギニング考察の為エアプ
S12f:id:shigumaaa:20210317163129g:imagef:id:shigumaaa:20210317163123j:imagef:id:shigumaaa:20210317163132j:imagef:id:shigumaaa:20210317163126j:imagef:id:shigumaaa:20210317163136j:imagef:id:shigumaaa:20210317162935j:image最高レート2086最終3桁

S13竜王戦本戦考察+帰省予定の為エアプ

S14f:id:shigumaaa:20210317153438j:imagef:id:shigumaaa:20210317153451g:imagef:id:shigumaaa:20210317153500j:imagef:id:shigumaaa:20210317161746j:imagef:id:shigumaaa:20210317161751j:imagef:id:shigumaaa:20210317161754j:image最終28位最終レート2084

S15f:id:shigumaaa:20210317162715j:imagef:id:shigumaaa:20210317162601j:imagef:id:shigumaaa:20210317162603j:imagef:id:shigumaaa:20210317162558j:imagef:id:shigumaaa:20210317162932j:imagef:id:shigumaaa:20210317162935j:image最終43位最終レート2099

S16f:id:shigumaaa:20210401232022j:imagef:id:shigumaaa:20210401232032j:imagef:id:shigumaaa:20210401232029j:imagef:id:shigumaaa:20210401232025j:imagef:id:shigumaaa:20210401232037j:imagef:id:shigumaaa:20210401232035j:image最終86位最終レート2044

S17f:id:shigumaaa:20210605215402j:imagef:id:shigumaaa:20210605215239j:imagef:id:shigumaaa:20210605215236j:imagef:id:shigumaaa:20210605215405j:imagef:id:shigumaaa:20210605215244j:imagef:id:shigumaaa:20210605215247j:image最終70位最終レート2018

S18竜王戦本戦考察のためエアプ

S19f:id:shigumaaa:20210704045828j:imagef:id:shigumaaa:20210704045842j:imagef:id:shigumaaa:20210704045831j:imagef:id:shigumaaa:20210704045833j:imagef:id:shigumaaa:20210704045836j:imagef:id:shigumaaa:20220124033844j:image最終6位最終レート2088

S20f:id:shigumaaa:20220123174723j:imagef:id:shigumaaa:20220124033811j:imagef:id:shigumaaa:20220123174719j:imagef:id:shigumaaa:20220124033612j:imagef:id:shigumaaa:20220124033615j:imagef:id:shigumaaa:20220124033817j:image最終242位
S21…23日にオーガエレザードペロリーム等で最高2055,最終3桁
S22…エアプ
S23f:id:shigumaaa:20220123170907j:imagef:id:shigumaaa:20220123172537j:imagef:id:shigumaaa:20220123172957j:imagef:id:shigumaaa:20220123172602j:imagef:id:shigumaaa:20220123172604j:imagef:id:shigumaaa:20220123172823j:image最終64位
S24f:id:shigumaaa:20220123173016j:imagef:id:shigumaaa:20220123173030j:imagef:id:shigumaaa:20220123173033j:imagef:id:shigumaaa:20220123173035j:imagef:id:shigumaaa:20220123173116j:imagef:id:shigumaaa:20220123173149j:image最終17位,27位
S25f:id:shigumaaa:20220123173215j:imagef:id:shigumaaa:20220123173502j:imagef:id:shigumaaa:20220123173524j:imagef:id:shigumaaa:20220123173559j:imagef:id:shigumaaa:20220123173602j:imagef:id:shigumaaa:20220123173557j:image最終7位最終レート2085
S26f:id:shigumaaa:20220202045012j:imagef:id:shigumaaa:20220202045006j:imagef:id:shigumaaa:20220202045004j:imagef:id:shigumaaa:20220202045008j:imagef:id:shigumaaa:20220202045010j:imagef:id:shigumaaa:20220202045015j:image最終9位最終レート2085
S27f:id:shigumaaa:20220302201244j:imagef:id:shigumaaa:20220302201238j:imagef:id:shigumaaa:20220302201240j:imagef:id:shigumaaa:20220302201236j:imagef:id:shigumaaa:20220302201242j:imagef:id:shigumaaa:20220302201246j:image

最終14位最終レート2084
S28f:id:shigumaaa:20220506173736j:imagef:id:shigumaaa:20220409041418j:imagef:id:shigumaaa:20220409041414j:imagef:id:shigumaaa:20220409041412j:imagef:id:shigumaaa:20220409041416j:imagef:id:shigumaaa:20220409041422j:image最終21位最終レート2068
S29f:id:shigumaaa:20220506173417j:imagef:id:shigumaaa:20220506173414j:imagef:id:shigumaaa:20220506173412j:imagef:id:shigumaaa:20220506173356j:imagef:id:shigumaaa:20220506173447j:imagef:id:shigumaaa:20220506173444j:image最終1位最終レート2091
S30f:id:shigumaaa:20220902141511j:imagef:id:shigumaaa:20220902141508j:imagef:id:shigumaaa:20220902141506j:imagef:id:shigumaaa:20220902182537j:imagef:id:shigumaaa:20220902182855j:imagef:id:shigumaaa:20220902182900j:image、最終3桁
S31f:id:shigumaaa:20220719111407j:imagef:id:shigumaaa:20220719111355j:imagef:id:shigumaaa:20220719111402j:imagef:id:shigumaaa:20220719111405j:imagef:id:shigumaaa:20220719111400j:imagef:id:shigumaaa:20220719111358j:image最終8位最終レート2061
S32f:id:shigumaaa:20220804232404j:imagef:id:shigumaaa:20220804232401j:imagef:id:shigumaaa:20220804232350j:imagef:id:shigumaaa:20220804232358j:imagef:id:shigumaaa:20220804232352j:imagef:id:shigumaaa:20220804232355j:image最終25位最終レート2022
S33f:id:shigumaaa:20220901225942j:imagef:id:shigumaaa:20220901225948j:imagef:id:shigumaaa:20220901225953j:imagef:id:shigumaaa:20220901225956j:imagef:id:shigumaaa:20220901225945j:imagef:id:shigumaaa:20220901230023j:image最終8位最終レート2080
S34…最終293位最高レート199*

 

インターネット大会

しんそくシングル!!f:id:shigumaaa:20210317163846j:imagef:id:shigumaaa:20210317163849j:image最終1位最終レート1861

ヨロイビギニングf:id:shigumaaa:20210317164120j:imagef:id:shigumaaa:20210317164124j:imagef:id:shigumaaa:20210317164128j:imagef:id:shigumaaa:20210317164131j:imagef:id:shigumaaa:20210317164739j:imagef:id:shigumaaa:20210317164743j:image最終69位最終レート1755

バトルレジェンド(ダブル)f:id:shigumaaa:20210317164809j:imagef:id:shigumaaa:20210317164825j:imagef:id:shigumaaa:20210317164817j:imagef:id:shigumaaa:20210317164821j:imagef:id:shigumaaa:20210317164814j:imagef:id:shigumaaa:20210317164812j:image最終5位最終レート1821

カンムリビギニングf:id:shigumaaa:20210317164936j:imagef:id:shigumaaa:20210317164929j:imagef:id:shigumaaa:20210317164946j:imagef:id:shigumaaa:20210317164931g:imagef:id:shigumaaa:20210317164923g:imagef:id:shigumaaa:20210317164926j:image最終1位,10位最終レート1856
竜王戦予選f:id:shigumaaa:20210317165048j:imagef:id:shigumaaa:20210317165036j:imagef:id:shigumaaa:20210317165039j:imagef:id:shigumaaa:20210317165042j:imagef:id:shigumaaa:20210317165051j:imagef:id:shigumaaa:20210317165044j:image最終7位最終レート1851
スパイクチャレンジf:id:shigumaaa:20210323021233j:imagef:id:shigumaaa:20210323021224j:imagef:id:shigumaaa:20210323021229j:imagef:id:shigumaaa:20210323021222j:imagef:id:shigumaaa:20210323021227j:imagef:id:shigumaaa:20210323021219j:image 最終4位,8位最終レート1839
PJCS予選(ダブル)f:id:shigumaaa:20210414001446j:imagef:id:shigumaaa:20210414001444j:imagef:id:shigumaaa:20210414001438j:imagef:id:shigumaaa:20210414001441j:imagef:id:shigumaaa:20210414001709j:imagef:id:shigumaaa:20210414001706j:image最終128位,最終レート1738

ポケモン竜王戦2020f:id:shigumaaa:20210605215241j:imagef:id:shigumaaa:20210605215239j:imagef:id:shigumaaa:20210605215236j:imagef:id:shigumaaa:20210605215251j:imagef:id:shigumaaa:20210605215244j:imagef:id:shigumaaa:20210605215247j:image ベスト8

セイムビートf:id:shigumaaa:20210621191719j:imagef:id:shigumaaa:20210621191719j:imagef:id:shigumaaa:20210621191807j:imagef:id:shigumaaa:20210621191801j:imagef:id:shigumaaa:20210621191758j:imagef:id:shigumaaa:20210621191804j:image 最終4位,最終レート1820
ウォーターパラダイス最終31位最終レート1782
レジェンド・オブ・ラウンドf:id:shigumaaa:20210915134650j:imagef:id:shigumaaa:20210915134640j:imagef:id:shigumaaa:20210915134644j:imagef:id:shigumaaa:20210915134648j:imagef:id:shigumaaa:20210915134646j:imagef:id:shigumaaa:20210915134642j:image最終1位最終レート1857
トリックリリックf:id:shigumaaa:20220123174125j:imagef:id:shigumaaa:20220123174127j:imagef:id:shigumaaa:20220123174129j:imagef:id:shigumaaa:20220123174131j:imagef:id:shigumaaa:20220123174359j:imagef:id:shigumaaa:20220123174403j:image最終33位
ジムチャレンジf:id:shigumaaa:20220123171535j:imagef:id:shigumaaa:20220123172207j:imagef:id:shigumaaa:20220123172211j:imagef:id:shigumaaa:20220123172432j:imagef:id:shigumaaa:20220123171911j:imagef:id:shigumaaa:20220123172156j:image最終8位
新春!おみくじバトルf:id:shigumaaa:20220123171617j:imagef:id:shigumaaa:20220123171621j:imagef:id:shigumaaa:20220123171623j:imagef:id:shigumaaa:20220123171615j:imagef:id:shigumaaa:20220123171619j:imagef:id:shigumaaa:20220123171535j:image最終10位最終レート1794
InternationalChallenge February最終60位最終レート1856
とびはねろ!コイキング…最終31位最高レート1802最終レート1760
ピカチュウ対戦チュウf:id:shigumaaa:20220901230302j:image最終3位最高レート1882最終レート1862

 

オフライン大会

〈8世代〉

第1回ポケリーグ…best8、招待選手
金字塔…準優勝
クロスファイア…個人3-2 チーム1-3-1 ブロック4位予選落ち
ポケリーグ関西予選…best4、全国権利獲得
ポケリーグ全国大会…予選ブロック1-2予選落ち

ムゲンダイカップFinal…予選2-1抜け、best8

 

〈9世代〉

第1回明太オフ…予選3-4落ち

第38回シングル厨…予選7-1 best4

第1回雷撃…予選6-1 best64

第39回シングル厨…予選6-1 best96?

第2回雷撃…予選3-4落ち

第2回明太オフ…予選5-0 best16

 

その他

第2回frontier…アローラジェネレーション
第3回frontier…個人優勝
baby cup(いろはさん主催)…1位
シロナ王決定戦(今日ポケch主催)…1位
その他仲間大会1位複数
リアルマスターズエイト(バンビーさん主催)…準優勝
game8主催招待制大会…best4

 

〈7世代〉

シングル

S7最高2106
S14最高2022最終1939(チラチーノ入り)

ダブル

最高1877、最高最終26位バシャキザンジャローダ(記事は無い)

スペレ

シングル61最高1982最終爆死
ゆびをふる61最終1902最終3位

インターネット大会

メガランブル最高1807最終1769 最終16位
トリックホリック最終1861,1857 最終2位,4位
ピカブイ1on1最終1759最終11位
InternationalChallengeNovember最終1813最終80位
シンプルシンフォニー最高1816最終1738 最終18位

 

〈その他〉

スマブラ…vip50キャラ以上、エンジョイ兼動画勢
マリオカート8dx…動画よく見る、ゲームは最近やってない
ぷよぷよ…動画よく見る、ゲームは最近やってない
Vtuberにじさんじ箱推し。特に推してるのは笹木、童田、あまみゃ、不破。

抽選タイプ統一企画考察

これをベースに話して動画を撮った結果1時間を越える程のボリュームになったため、渋々記事にします。もっと簡潔に纏める努力をする必要があるなと実感。

長いですがどうぞ~

 

【タイプ統一コラボ】
ルール
・1構築のみ
・テラスタルあり
・伝説なし幻(アルセウスと解放フーパ以外)あり、幻の数制限なし

タイプ
シグマ→どく
ぴりか→かくとう
インゲン→エスパー
しぇいど→はがね

【考察】
・一つのパーティで三人の相手をしないといけないというルール上、自分視点だけではなく相手視点にたって考えることで対自分戦でのポケモンを推測できる。
・それぞれの有利不利からどこに余力を割けるか考える。
・考察はどこまで考えても始点が違うとズレてしまい、自身の考察が全て正しい前提で進めると危険なので、あくまで自分対相手は主軸に選出画面で意識する程度に留める。

【全体考察】
・毒鋼意識でサブウェポン地面打点が採用されそうなので、飛行テラスや風船、地面耐性は意識。
ポケモン地震、叩きの価値が上がるため、全体的に物理に寄りそう感。
・タイプ被り
エスパー格闘…エルレイド、チャーレム
エスパー鋼…ジラーチメタグロス、テツノカシラドータクン
エスパー毒…マシマシラ、ガラルヤド
格闘鋼…コバルオンルカリオ
格闘毒…イイネイヌ、ドクロッグ
鋼毒…ブロロローム
ここは調整を多く施すといいかも?
・タイプ不利な相手には対面選出を用意することになりそう
・タイプ強いポケモンにテラスを回すのはメタを乗り越えれそうなので、対面選出をする際は有効かも?襷+タイプ強いテラス+もうひと工夫的な構造。
・同じポケモンを最大3回は複数選出しないといけない→努力値調整は耐久調整をガンメタするよりも、HPを伸ばすとか火力を伸ばす方がわかりやすく活きそう。メタルールは努力値調整も重要だし醍醐味だが、ルールに合わせることが何より大事

エスパー〉
鋼>>>毒>=格闘
〈鋼〉
格闘>>>毒>=エスパー
〈格闘〉
エスパー>>毒>>鋼
〈毒〉
エスパー>>鋼>格闘

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

エスパー視点考察〉




対毒…ハリーマン、アロベト、スカタンクの悪毒はまず意識。襷不意ゲンガーも。
対鋼…一番意識。格闘や炎はここで消費。鋼毒意識で地震持ちは要ケア。
対格闘…悪ウーラやチヲハウハネ意識でサナブリはここか。
総合…タイプガチャは一番有利。対鋼用で格闘炎組みはまず複数採用されつつ、他の数値高いポケモンで散らしてくるため予想も絞りづらい。

〈対鋼考察〉
・鋼側が対格闘でサフゴ、ハッサム、対炎でヒードランを考えるはず
→他に出せる炎をチラつかせてヒードランを誘い倒す。ドランは草テラバ持たなさそう
→→ヒードランやサフゴに強いポケモン…打点持ちで瞑想系(回復持ち?) 悪巧みサフゴに積み負けない
…瞑想熱砂グレンアルマ、瞑想波乗りラティオス、瞑想放射大地ミュウ等
→→→ヒードラン出してる場合ではないのでは?でも何れかは持ってきそう。
ハッサムドドゲザンメタグロス等を止めるためのイエッサンは顔できそう
→そもそも毒視点ワイフォ重いため、対イエッサンは重点的に意識したい。
・メタゲームでのミュウ厄介すぎるしできることを踏まえても入れ得感ある。ここは対鋼に割かれそうなので、考察甘めで良いはず。

〈対毒考察〉
・ワイフォの一貫切りにはハリーマン、スカタンク、アロベトはくる。
→勿論対策されないわけないし先制技の少なさやエスパーが側のやれることの多さを踏まえてもわざわざ持ってこない?
→→と思わせて、コーチング企画でサイコパを指導したから、その因縁でぶつけてくることは充分考えられる。要対策しておきたい。
→→→イエッサン+地面クエス的な。ここにチラつかせ炎は持ってこなさそう。
・アロベトに勝てるポケモンを中心に物理アタッカーは優先して採用したい。上のサイコ+物理とか。
エルレイド、メタグロスジラーチ、テツノイワオ、デオキシス
・抜群打点、先制技、僕が好きそうな始動要員にもなるアリアドスを考えると遅かったりトリルを絡めてくるのでは?

構築予想…チャーレムマフォクシーメタグロスイエッサン♂ミュウ


〈鋼視点考察〉


対毒…ドクガエンニュートや毒格闘組みを意識して地面持ちで攻めたいはず。
対格闘…サーフゴーはここ(ショック採用で毒にも投げられそう)。炎格闘に強いのが限られるので対面系になる?
エスパー…格闘や炎がきつい。
総合…ヒードランとサーフゴーがどこにでも投げたいためこの二体をどこに割くか。これ₊毒意識で地面エスパー組み、格闘意識でハッサムマギアナ辺りか?

構築予想…ヒードランサーフゴーテツノワダチテツノカシラハッサムマギアナ

〈対格闘考察〉
・ここに格闘エスパーの存在を考えてもサーフゴーはここに絡めたい。
・過去鋼統一を使った経験から炎組み(特にバシャ)を考えると対面的にはありたい。サフゴ+テラス+頑丈ブリor襷枠みたいな構造になりそう。
→テラスは格闘耐性がありつつ打点を持ち全抜き性能が高いマギアナは筆頭格。次点でブエナカシラやブエナワダチ(この二体は対毒でも使えそう)

〈対毒考察〉
・炎、格闘、地面(ドオー)に対してはブエナワダチやエスパーで殴り合える。
・上記と馬力で抗えるブロロローム、あとはモモワロウとストリンダーくらい?
・サフゴを毒に割けないならオオニューラ対策は厚めにしたい。炎パン考えるとハッサムは微妙感あるため、エスパー組みか。
・ドクガ対策はドラン、頑丈、オッカ+地面水エスパー打点持ち。


〈対エスパー考察〉
・炎エスパーを対策しようとするとヒードランになるが、熱砂や積みテラバの存在で簡単に変えさえてしまう。対面的にやりたいかも。
・先発ハッサムドドゲザン等の先制技組みで先にテラスを切らせて戦うのはあり。ここに行動保証の襷or混乱実を持たせて非テラスで動かせるようにする。
エスパー視点不利な鋼にミュウを割く勝ちは高いので、できる限り意識したい。
→初手盤面作成or荒らしor積みエース
→→対戦中にケアするかどうか悩むミュウの炎地面打点考えると軽率に4倍弱点持ちを投げたくないので、ハッサム等は絡めなさそう?
→→→ブエナカシラワダチとか、デカヌチャンとか早いポケモンから入ってくる可能性


〈格闘視点考察〉


対毒…毒エスパー組みを意識しつつ、キバエルレで殴ったり毒持ちで耐性つけたりしてくる。
エスパー…サナブリ意識というか何でもやばそう。悪ウーラやチヲハウハネ主軸か対面的か。サナブリに強い鋼は採用されそう。
対鋼…サーフゴーとエスパー組み意識。ここにも悪ウーラは通る。
総合…悪ウーラは毒にはこない。鋼意識で炎も採用され、エスパー意識で対面的になるか?
構築予想…悪ウーラチヲハウハネルカリオバシャーモイダイナキバエルレイド

〈格闘視点での対エスパー考察〉
・重すぎ
・悪ウーラオスやブエナチヲハウハネを絡めるが、これ以上は抜群を疲れるポケモンなため、襷枠はここにぶつけたい。

〈格闘視点での対毒考察〉
・地面の通りが良い。
・選出されそうなのはフェアリー組エスパー組、モモワロウ、アクロニューラ等
シードニューラは読まれそう。
・イダイナキバ、エルレイド、毒回収できる毒タイプ(特にイイネイヌ)、コノヨザル、
・アクロニューラに勝つためのポケモン…HBアイスピイダイナキバ?結構限られる




【自分の考察】
動画の考察パートで使うのは主にここから~


エスパーと鋼が二つにタイプ有利取れて毒と格闘が二つにタイプ不利を取っているが、毒が有利側に相性不利を叩きつけられているので流石に一番タイプガチャ負けてそうではある。(対格闘も地震持ちの多さや毒飛行・フェアリーが少ないことから微不利)
とはいえこれを保険にするつもりはなく、全てをひっくり返せるのがメタゲームの神髄なのでそれを見せたい。

・攻略法として、一つのパーティで三人の相手をしないといけないというルール上、自分視点だけではなく相手視点にたって考えることで対自分戦でのポケモンを推測できる。
・それぞれの有利不利からどこに余力を割きたいか考えることで、ポケモンや構造を絞ることができる。
・とはいえ考察はどこまで考えても始点が違うとズレてしまい、自身の考察が全て正しい前提で進めると危険なので、あくまで自分対相手なのを主軸に、考察段階での推測や選出画面で意識する程度に留めて一点読みはしないようにする。

エスパーが最不利な上に一番やれることが多いので対策を用意しづらい。考えるのも難しいので後回しにするのもありだが、目指すは全勝なので始めにエスパー統一から考えて向き合うことにする。

まずはエスパー視点で一番きつい対鋼を考えて、どういう構造に仕上がるか考察する。


エスパー視点での対鋼考察〉
・鋼側が対格闘でサフゴ、ハッサム、対炎でヒードランを考えるはず
→他に出せる炎をチラつかせてヒードランを誘い倒す。ドランは草テラバ持たなさそう
→→ヒードランやサフゴに強いポケモン…打点持ちで瞑想系(回復持ち?) 悪巧みサフゴに積み負けない
…瞑想熱砂グレンアルマ、瞑想波乗りラティオス、瞑想放射大地ミュウ等
→→→ヒードラン出してる場合ではないのでは?でも何れかは持ってきそう。
ハッサムドドゲザンメタグロス等を止めるためのイエッサンは顔できそう
→そもそも毒視点ワイフォ重いため、対イエッサンは重点的に意識したい。
・メタゲームでのミュウ厄介すぎるしできることを踏まえても入れ得感ある。ここは対鋼に割かれそうなので、考察甘めで良いはず。
次に対毒
エスパー視点での対毒考察〉
・ワイフォの一貫切りにはハリーマン、スカタンク、アロベトは意識。
→勿論対策されないわけないし先制技の少なさやエスパーが側のやれることの多さを踏まえてもわざわざ持ってこない?
→→と思わせて、コーチング企画でサイコパを指導したから、その因縁でぶつけてくることは充分考えられる。要対策しておきたい。
アイスピやアイアンローラーを使い熟せるポケモンがいないので全然ありそう。
→→→イエッサン+地面クエス的な。ここにチラつかせ炎は持ってこなさそう。
・アロベトに勝てるポケモンを中心に物理アタッカーは優先して採用したい。上のサイコ+物理とか。
チャーレムエルレイド、メタグロスジラーチ、テツノイワオ、デオキシス
・抜群打点、先制技、僕が好きそうな始動要員にもなるアリアドスを考えると遅かったりトリルを絡めてくるのでは?
エスパー視点での対格闘〉
・何でもできるため割愛
・一度格闘視点で考えた方が良さそう

 

これを踏まえて…


エルレイドチャーレムの存在や補助技の豊富さにより受けサイクルは厳しそう
・考えることが多すぎる&相性不利によりメタの張り合いで挑んでも不利なので、イエッサン系や物理に殴り合える対面選出を考えたい。
→襷+テラス前提のタイプ強い対面駒+α
・撒菱ハリーマン+ミストガラマタ+ミスシ悪テラスオオニューラはありかも?ずらせてはいる。
エスパーの一貫切りリレーは出来ており、全体的に遅くトリルエースがアロベトの処理が難しい毒相手にトリルを絡めてくる感はあまりない(いましめフーパも使えない)。
アリアドス展開やシードニューラ展開は悪くない。

スカタンクエルレイドチャーレムよりSが早いので採用価値はあるが、同じく抜けて威嚇始動できるハリーマンの方が安定しそう。誘爆は偉いので襷対面ならスカタンクになりそう。火力不足はイカサマで補えるため、襷じゃ無くて風船とかでも良さそう感。
・オオニューラ…シードエースor襷風船ジュエル等の対面パーツ。インファ炎パン地獄突き疾風返しアクロ等の打点を考えても採用しない理由はない。

候補①対面選出…襷スカタンク+
候補②ミスト展開…・撒菱ハリーマン+ミストガラマタ+ミスシ悪テラスオオニューラ
→これ対格闘でも先発枠を変えればやれそう感。
②だと持ち物が余る反面、ドガスとニューラがセットなので残り二人への構築が窮屈になる恐れあり。①だと襷枠を採用することになるが、襷枠は他にも絡めたいため、ピンポなポケモンよりも汎用性の高いポケモンにしたい→ニューラ等

 


次に対鋼を考察する。まずは鋼視点で一番きつい対格闘を考えて、どういう構造に仕上がるか考察する。


〈鋼視点での対格闘考察〉
・ここに格闘エスパーの存在を考えてもサーフゴーはここに絡めたい。バシャや他ポケのサブウェポンである炎打点を考えてもオッカは持ちそう感。
・過去鋼統一を使った経験から炎組み(特にバシャ)を考えると対面的にはありたい。サフゴ+テラス+頑丈ブリor襷枠みたいな構造になりそう。
→テラスは格闘耐性がありつつ打点を持ち全抜き性能が高いマギアナは筆頭格。次点でブエナカシラやブエナワダチ(この二体は対毒でも使えそう)
→サフゴ、マギアナは選出画面で薄く見て良い。

続いて対毒考察
〈鋼視点での対毒考察〉
・炎、格闘、地面(ドオー)に対してはブエナワダチやエスパーで殴り合える。
・上記と馬力で抗えるブロロローム、あとはモモワロウとストリンダーくらい?
・サフゴを毒に割けないならオオニューラ対策は厚めにしたい。炎パン考えるとハッサムは微妙感あるため、エスパー組みか。
・ドクガ対策はドラン、頑丈、オッカ+地面水エスパー打点持ち。
・ワダチ始動で先にテラスを切らせたいのでは?
→初手は地面鋼に有利取れるポケモンから入りたい。

一応対エスパー考察
〈鋼視点での対エスパー考察〉
・炎エスパーを対策しようとするとヒードランになるが、熱砂や積みテラバの存在で簡単に変えさえてしまう。対面的にやりたいかも。
・先発ハッサムドドゲザン等の先制技組みで先にテラスを切らせて戦うのはあり。ここに行動保証の襷or混乱実を持たせて非テラスで動かせるようにする。
エスパー視点不利な鋼にミュウを割く勝ちは高いので、できる限り意識したい。
→初手盤面作成or荒らしor積みエース
→→対戦中にケアするかどうか悩むミュウの炎地面打点考えると軽率に4倍弱点持ちを投げたくないので、ハッサム等は絡めなさそう?
→→→ブエナカシラワダチとか、デカヌチャンとか早いポケモンから入ってくる可能性

これを踏まえて…

・サフゴマギアナは対毒に割かれないはず。一方ドランやワダチ、鋼エスパー組みはここに割かれそう。
→ここには有利取れるようにする
→→鋼エスパー組み初手が安定感ある。
→→トリルを通すのは厳しいかも。
ヒードランは選出されて風船でなければヨプを最警戒…毒に強い地面打点持ちが少ないため
・初動はテラス強要力が高い弱点付けるポケモンから考えたい。
候補①対面構築 初手オオニューラ、
候補②先発モモワロウで初手黒いまなざしで終わらせる。残飯まなざし再生恨みシャドボ
①オオニューラ…ワダチを意識すると風船でいいが、エスパー組みを考えると襷か。


次に対格闘を考察する。まずは鋼視点で一番きつい対エスパーを考えて、どういう構造に仕上がるか考察する。


〈格闘視点での対エスパー考察〉

・重すぎ
・悪ウーラオスやブエナチヲハウハネを絡めるが、これ以上は抜群を疲れるポケモンなため、襷枠はここにぶつけたい。
→チヲハウハネは対毒に投げないはず。
→先発チヲハウハネ 後発テラスコノヨ襷ウーラ 的な
→→悪ウーラ襷はありそう。これならどこにでも選出できる。しかし悪ウーラが対エスパー鋼に引っ張りだこなことを考えると、毒にまでは出さないのでは?


続いて対毒考察

〈格闘視点での対毒考察〉
・大前提地面の通りが良い。
・選出されそうなのはフェアリー組エスパー組、モモワロウ、アクロニューラ等とかなり少なめなので一番戦えそう。
→というのもあり、シードアクロニューラは警戒されそう。
・イダイナキバ、エルレイド、毒回収できる毒タイプ(特にイイネイヌ)、バシャーモ、コノヨザル等
・毒回収が意外と難しい
→スピンキバでフロル対策?
・アクロニューラに勝つためのポケモン…HBアイスピイダイナキバ?後発襷?結構限られる

最後に対鋼考察

〈格闘視点での対鋼考察〉
・サーフゴー、マギアナに勝つために炎は採用している(特にバシャーモ)
マギアナが普通にしんどそう。どうしても対面構築にならざるを得ない感。

これらを踏まえて…
・対面構築しか無理じゃね??
・イダイナキバ対策必須
・シンプルにアクロニューラ自体は絡めない手はなさそう
→襷キラフロルで殴り合いつつ、毒回収をオオニューラの起点にする
→→キバが面倒なので、フロル+オオニューラ+キバに強いポケモン(浮遊ガラマタ?)
→→→これこそシードでよくないか?風船ガラマタになりそうだが、ウタンを持たせたい気持ちあり。
・うーん~~~

 

纏め
エスパー…チャーレムエルレの物理、 
対鋼…ワダチドランエスパー(ジラカシラグロス) サフゴマギアナ軽視
対格闘…キバチャーレムエルレ毒(イイネニューラドクロ) ウーラチハネ軽視

【全体考察】
・毒鋼意識でサブウェポン地面打点が採用されそうなので、飛行テラスや風船、地面耐性は意識。
ポケモン地震、叩きの価値が上がるため、全体的に物理に寄りそう感。
・タイプ被り
エスパー格闘…エルレイド、チャーレム
エスパー鋼…ジラーチメタグロス、テツノカシラドータクン
エスパー毒…マシマシラ、ガラルヤド
格闘鋼…コバルオンルカリオ
格闘毒…イイネイヌ、ドクロッグ
鋼毒…ブロロローム
ここは調整を多く施すといいかも?
・タイプ不利な相手には対面選出を用意することになりそう
・タイプ強いポケモンにテラスを回すのはメタを乗り越えれそうなので、対面選出をする際は有効かも?襷+タイプ強いテラス+もうひと工夫的な構造。
・同じポケモンを最大3回は複数選出しないといけない→努力値調整は耐久調整をガンメタするよりも、HPを伸ばすとか火力を伸ばす方がわかりやすく活きそう。メタルールは努力値調整も重要だし醍醐味だが、ルールに合わせることが何より大事


纏めたけどどうすればいいんだ??結局最不利のエスパーが豊富すぎる。。


構築考察
これらを摺り合わせながらいくつか考えてみる

構造① シードニューラ
エスパー 風船ハリーマン+ウタンガラルマタドガス+シードオオニューラ
対鋼    何か
対格闘   襷キラフロル+ウタンガラルマタドガス+シードオオニューラ
ミストシードニューラ展開自体は悪く無さそうだし枠の圧迫ができるが、考察できる範疇でありメタ多少ではある&何か自分がやりたいことではないため没

構造② 対面(格闘から組み始める) 余裕でメタに引っかかりそう
エスパー ハリーマン+風船ブロロローム+誰?
対鋼  ジュエルオオニューラ+ブエナドクガ+風船ブロロローム
対格闘 襷猫騙しマシマシラ+ジュエルオオニューラ+浮遊ガラマタ
枠が足りない&タイプ意識で順張りして並べたためメタられそうで没

構造③ 対面(オオニューラエース)
エスパー 5ブロロローム+1ハリーマン+6ゲンガー
対鋼  5ブロロローム+3風船オオニューラ+4水テラバドクガ
対格闘 1ハリーマン+2浮遊ガラマタ+3風船オオニューラ
※数字は採用順

余談だが、先発要員が様子見枠というのもありパワーが落ちがちなこのルールなのを意識して、初手から黒いまなざし鈍いモモワロウでテラス切りながら嵌めてTODで勝ちのプランを誰か一人にやることで、枠を圧縮することができるのではとも考えたが、その相手に余力が割けず決まるかどうかのゲームになってしまうのと何より見栄えが悪巣いるので辞めた。

単体解説

・対エスパー、対鋼の先発担当
・スカーフ捨て台詞で様子見しつつ終盤のスイープをする
・鋼を殴れる十万馬力とエスパーを殴れる鬱憤晴らし、後続への繋ぎとして打てそうな地均し
・テラスは最不利であるエスパー統一を意識しての悪テラス
・初動安定する動きを用意して立ち回り勝負に持っていきたい。


・対エスパー後発、対格闘先発担当
・素早さを伸ばしたゴツメによりチャーレムエルレイドを意識。
・メインウェポンである噛み砕く、行動できるタイミングが多そう&対面的な構造が多くなりがち&耐久調整が活きやすいこのルールで設置技を撒いて襷や調整を潰す価値は高いため撒菱、デオキシスやグレンアルマ等の対面突破を狙えて足りない火力を補えるアクアジェット、対面突破した際の死に出しに対して素早さ振りの恩恵を活かせる痛み分け。
・テラスはこのルールで強くなりがちな地面打点を意識して飛行テラス

 


エスパー統一後発担当
・他統一に対してでも選出画面で考察が違って纏まらない際に選出を検討する。こういうもしもを想定しておくのはランクマでも大事。
・メインウェポンのシャドーボール、対面性能を引き上げる不意打ち、イエッサン意識の叩き落とす、瞑想等のここまで軽視している耐久詰ませに抗うためのアンコール。
・テラスは足りない火力を伸ばして対面性能を引き上げるステラ。エルレイドの影打ち意識のノーマルも候補だが、影打ちは交代した方が展開良さそうなのでなし。

・鋼統一後発担当
・捨て台詞とテラスを用いて全抜きを目指す。
・メインウェポンである炎の舞、ヒードラン意識で通りの良いテラバースト、ドクガメタであるヒードランの草テラス意識や実質的な詰ませを狙える虫の抵抗、回復ソースの朝の日差し
・テラスはこのルール自体強い水タイプが少ないためサブウェポンとして打点を用意されづらく、ヒードランへの打点になる水テラス。
・しぇいどさんだしどこかに草テラス仕込まないか??

 

・対鋼、対格闘後発担当
・シンプルに拒否するのが難しい飛行アクロ型
・メインウェポンであるインファイトとアクロバット、風船や捨て台詞を盾に積む場面は用意できそうな剣の舞、鋼も格闘も高火力先制技持ちが多いのでそこに負けないために疾風返し採用
・テラスは風船さえ発動させることができれば全抜きを狙えるためエスパー鋼打点意識で鋼テラス。テラス後のマッハパンチや不意打ちは疾風返しで拒否できるため誘発できるのも○


・格闘統一後発
・浮遊により地面の一貫切り、ミストニューラ展開の匂わせもできる
・メインウェポンであるワンダースチーム、鋼タイプや鋼テラス意識で火炎放射、主にジャラランガ等に起点回避できる黒い霧、オオニューラに繋げる置き土産採用。
テラスは特殊ジャラランガのノーマルテラスを意識してゴースト。

 

ここまでありがとうございました!

【S31最終9位】束縛黒バドミライ ー世界を、動かせー【ポケモンSV】

シグマです!

S31お疲れ様でした。最近視聴した某作品の中に「文字は奇跡です。」という台詞がありますが、確かにその通りですね。ポケモン対戦における構築記事という文化も奇跡かもしれません。

 

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構築経緯

S30の反省も踏まえて、「軸でグライオンに負けない」「構築単位で遅くなりすぎない」を目標に、環境に適応した展開構築を目指すことにした。(展開構築を選んだ理由は長くなるので最後に書いています)


グライオンに隙を見せない伝説が限られる中で、アンコールを採用した黒バドが最もわかりやすく逃れられることができるため、アンコ黒バドから考えることにした。
アンコ採用は稀にいる拘りを除けば気合いの襷で運用されることが殆どであり、アンコールという技の強さとは裏腹にアンコ黒バドとしては開拓が進んでいなかった。

そこで金縛りという技に着目した。環境を分析する中で、
・ミライミラーにおいて耐久振りチョッキを返せる眼鏡ミライドンの評価の高まっている
・S30の結果や受けに寄っていく環境を踏まえて鉢巻コライドンが増えそう
・テラパゴスの型として毒毒採用が中盤増えていたが、依然として眼鏡型は一定数いる
これらにより拘り火力の伝説が増える傾向にあると考察したが、ここに対して金縛りで一方的に対処することができる。それだけでなく、黒バドを動かす上で常に付きまとうノーマルテラスにも対応できるため、黒バド単体で対策枠に対抗できる点でも強力だと感じた。

この型の黒バドを軸にする上で、「相手を流すことでリターンを得る」「アンコール・金縛りという行動阻害の価値を高める」ために、設置技と積みエースを採用するのが最も活かせると判断した。これらを踏まえ、「設置撒き+黒バド+積みエース」の形で考えることに決めた。


この黒バドの課題として、拘りスカーフ伝説の存在が挙げられる。具体的には黒バド、ミライドン、コライドンの三体であり、守るでこれらの各メインウェポンを見てもスカーフか否かわからないため、見てから対処する必要がある。
まずアストラルビットに対してはノーマルテラスを用いるか積みエースをテラパゴスの二択だと考えられる。後者の場合コライドン全般が重くなってしまうため、メタモン対策も兼ねてノーマルテラスで考えることにした。
イナズマドライブ、フレアドライブに対してはドラゴンで両半減でき、ドラゴン積み伝説を採用することでわかりやすく起点化することができるため、自ずと絞られた。

ドラゴンテラスザマゼンタや日ネクまで含めて様々な試行錯誤をする中で、黒バドでテラスを切らせた後の溶けない氷パオジアンを止めることができる構築が少ないことに気づき、パオジアンを第1エースとして考えることに決めた。

パオジアンを通す上で最も弊害となるのはヘイラッシャであり、炎電気半減且つ特殊であるミライドンが最適だったため採用した。伝説を特殊&特殊にして物理一般を通すのはレギュI環境で成り立つという経験があったので、軸はこの方針で定めることにした。

先発枠の選定において、伝説の主流な並びを想定してそれぞれ採用していくことになるが、パオ・ミライを通したい相手にはステロ撒菱を撒けるポケモンを、黒バドを強く動かす必要がある相手には毒菱を組み込む方針で考えた。
黒バドコライ:毒菱<ステロ(撒菱) パオミライ。黒バドを炎テラスにするならいよいよ投げないからステロ優先。
黒バドザシアン:毒菱=ステロ 黒バドミライ。ザシアンには撒菱関係ない一方黒バドにはどっちも効く。ディンルーいがちなこ         とを踏まえると毒菱だが、パオカイもいるならステロも欲しい。
黒バドパゴス:毒菱>ステロ 黒バドでパゴスを流してダラダラするので毒菱撒きたい。初手眼鏡でワンパンされたくない。
黒バドオーガ:毒菱>ステロ ミライ+黒バド(ノマテラ)orパオ(竜テラ)、黒バドのスカーフ率の高さを考えると毒菱。
黒バドホウオウ:毒菱<ステロ(撒菱) 黒バドパオ。パオを通したいのでステロ撒菱(ステロ撒菱1&+2礫で黒バド倒せる程度)。 
コライルナ:毒菱<ステロ(撒菱) 黒バドパオ。死に出しルナを+2氷柱で倒したいため。撒菱まで重ねられるのが理想。
コライオーガ:毒菱>ステロ ミライ黒バドorパオ。毒菱を解除するのが難しいため。
コライホウオウ:毒菱<ステロ 黒バドパオ。黒バドホウオウ同様。
ミライ白バド:毒菱<ステロ 黒バドパオ。フロルニューラで毒菱回収されがちなのでどちらも何とも。それ以上に初手のミライに展開できるのが大事。
ミライザシアン:毒菱<ステロ 黒バドミライ。ディンルーいないことも多いからステロか。
ミライホウオウ:毒菱<ステロ 黒バドパオ。黒バドホウオウ同様。
ダイナホウオウ:毒菱<ステロ 黒バドパオ。ダイナに出し負けないのが大事。
毒菱…黒バドパゴス、黒バドオーガ、コライオーガ
ステロ撒菱…黒バドコライ、黒バドザシ、コライルナ、ホウオウ全般、ミライ全般、ダイナホウオウ


まずコライ絡みに投げるステロ撒きとして、コライドンに対して複数回行動でき、上からS操作ができるだけでなく黒バドディンルーにも抗えるイダイナキバを採用した。

次に毒菱要員として黒バド全般やカイオーガ絡みに投げることができ、水ウーラオスディンルーグライオンにも隙を見せないポケモンとしてマスカーニャを採用した。

ここまで欲しい要素としては対ミライホウオウとミライ白バド、ダイナホウオウに選出できる且つヘイラッシャや水ウーラオスに弱くないステロ撒菱要員だったため、条件を最も満たすトリトドンを採用して構築が完成した。

 

コンセプト

・全てが繋がる展開構造
「先発①設置撒き+後発②黒バド+③積みエース」が基本構造だが、①×②は黒バドの行動を強く動かすことができ、①×③は積みエースの全抜き性能を高め、②×③は起点作成し柔軟性を高めることに繋がる。といったように全てが繋がっており、特に②を強く動かせる構造は積みエースに依存しない理想の展開構築と言えるため、ラス一エースを対策されたら負けみたいな試合展開を抑えることができる。

・テラスを用いて○○が止められるのであれば○○が通るという構造
黒バドを止めるためにノーマルテラスを切ればパオミライを止められなくなり、ミライドンを止めるために地面テラスを切れば黒バドパオが止められなくなる。といった攻めの補完を常に取れるのが黒バドミライパオの強みであり、特に対コライドン絡み相手に効果的である。

 

単体解説

黒バド

f:id:shigumaaa:20250702060210j:image

バドレックス(黒馬) @ たべのこし
テラスタイプ: ノーマル
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
197(172)-94-121(164)-186(4)-121(4)-210(164)
アストラルビット / かなしばり / アンコール / まもる
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れスケイルショット5発を確定耐え(陽気5発1急所をほぼ耐え)
  A4振り白バドの+1ブリザードランスを確定耐え
  意地ミミッキュのじゃれつく+影打ちを残飯2回込みで99.22%耐え
HD…控えめミライドンのフィールドイナズマドライブを確定耐え
S…大体のザシアン抜ける程度

束縛黒バド。

今までシングルの黒バドで採用されることが殆どなかった金縛りを屈して行動回数を稼ぐ。簡潔に説明すると、アンコール状態と金縛り状態が重なると悪足掻き状態が出来上がるため、これが成立した時には後続にアストラルビットが被弾するか、対面で受け入れるしかなくなるといったように手遅れの状況を作れる。

これだけでなく、本来黒バドに対して役割を持つ悪タイプに対しても、金縛り→アンコールや、テラスアンコール→金縛りで悪足掻き状態を作ることができるため、役割破綻に陥らせて後続に負荷を掛けることができる。また、黒バドを動かす上で常に付きまとうノーマルテラスに対しても同様にタイプ受けに干渉せずに対処することも狙える。
というように流し性能・居座り性能に長けているため、各設置技は必要不可欠だと言える。

立ち回りとして、悪足掻きを打った後にアンコ・縛りはできないため、一度守るで様子を見る必要がある。
応用として、上からアンコール→黒バドが生存する技であれば即交代読みも兼ねてアストラルビット→金縛り不発(アンコ解除)→アンコールで悪足掻きを2ターン作り出すことができ、金縛りをケアしてくるかもしれない上位帯では組み込んでいた(基本ケアされないが裏目になりにくい)。金縛りがアンコールよりも1ターン長いため、下から打つ場合まで含めて状況に応じて使い分けることでより盤面を制圧できる。


素が早いためアンコールの存在により守るの裏目が少なくローリスクで技の確認・HP管理が可能なのも強みの一つ。例を挙げると天然受けを後続に選出しているからグライオンや白バドで守るが安定択になりやすいみたいなのを単体で完結できているイメージ。
特に相手を殴りながらS上昇してくるコライドンやザシアンに対して守るターンで素早さ逆転が起きないのも噛み合っている。耐久振りも合わさり気づいたら体力満タンになっていることは少なくはない。

また、アンコール→金縛りを多用したり伝説を相手にしたりするとどうしてもHPの消耗は激しいが、アンコールも金縛りも起点作成力が備わっているため、盤面を荒らして状況応じて黒バドを切りつつ起点化する動きもできる(特にディンルーのしっぺ返しをアンコールしてパオの起点にすることが多い)。この黒バドを使う場合はここまで活かせるように展開構築を目指したい。

テラスに関して、後続のミライパオがシンプルにアストラルビットが痛いため、黒バドとメタモンを意識してノーマルテラスで採用した。他にはコライドンのスカーフテラスフレドラ、対ホウオウザシアン白バドへの性能向上、黒バドの草技耐性、パオの氷柱礫耐性等非常に噛み合っている炎テラスも候補に入る。また、終盤まで素早さ実数値206で使用していたが、最終的にノーマルテラスで採用した&ザシアンに2割程抜かれていたので210まで伸ばした。ここは構築単位でザシアンへの対処が楽かどうかで決めると良い。

ミライドン

f:id:shigumaaa:20250702060227j:image

ミライドン @ エレキシード
テラスタイプ: みず
特性: ハドロンエンジン
性格: ひかえめ
195(156)-94-136(124)-189(132)-136(4)-167(92)
イナズマドライブ / りゅうのはどう / テラバースト / こうそくいどう
〈調整〉
HB…特化ザシアンの+1じゃれつくを15/16耐え

HD…臆病黒バドの+1アストラルビットを確定耐え
C…ステロ(撒菱)+イナズマドライブで黒バドを確定
S…+2で最速スカーフ黒バド抜き

崩しは黒バドパオジアンで行える&パオが選出できないザシアンに対して選出することからエレキシード採用。氷テラスだとコライドンにテラス択になってしまうため、択にならずに基本的にテラス依存しないように水テラス3ウェポン。

調整に関して、黒バドザシアンに対して黒バドでテラスを切りたい関係上ザシアンの前でテラスを切らない選択を取れるように防御を伸ばした。じゃれつくもインファイトも同程度存在し、草分けワイボの存在も踏まえても全てのテラスが裏目となる可能性があるため、3ウェポンシードミライドンに関しては耐久調整を施してテラスを切らない選択肢をより取れるようにするのが最も合理的だと考えている。

選出率はパオジアンよりも低いが、パオジアンを強く扱う上でこれ以上ないポケモンだと断言できる。もう少しミライパオの積みリレーを取り入れても良かったかもしれない。

パオジアン

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パオジアン @ とけないこおり
テラスタイプ: ほのお
特性: わざわいのつるぎ
性格: いじっぱり
169(108)-189(252)-106(44)-99-86(4)-168(100)
つららおとし / かみくだく / こおりのつぶて / つるぎのまい
〈調整〉
HB…A4振りディンルーの地震を確定二耐え
  A4振りホウオウの聖なる炎ブレバを+ブレイブバードをテラス時に確定耐え
  陽気スケイルショットのダメージが変わるライン
HD…臆病黒バドの+1草結びを確定耐え
A…溶けない氷+2氷柱落とし+2氷の礫でB4振り水ウーラオスを確定
 溶けない氷+2氷の礫でH204B4振りコライドンを確定(H252B4なら13/16)
S…あまり 最速スカーフ黒バド意識のS167移動ミライドン、シードオオニューラ抜き

個人的レギュI最強ポケモン。レギュI構築を「黒バド絡み」「コライドン絡み」「ミライドン絡み」「受け構築」と大雑把に分けた場合、ザシアンとヘイラッシャがいない全ての構築に型次第で通しにいくことができる。それでいて相手視点ではどこに役割を持たせているか選出画面でわからないため、常に対処策が求められる点でも異常。

今回はルナアーラ絡み等受け思考の構築への崩しの役割があり、黒バドでテラスを切らせた後にテラス権がないドラゴンを氷の礫で押し込めるように溶けない氷を持たせた。序盤までのミライ白バドの流行により黒い眼鏡パオジアンが更に評価を伸ばし、それに対する受け伝説のフェアリーテラスの価値が高まったので、一貫して溶けない氷を評価していた。

素早さに関して、黒い眼鏡パオ対面や遅い眼鏡ミライドン、高速移動ミライドンを意識して若干早めに設定した。
ミライに対しては礫で詰めることが多いため過剰感は否めないが、耐久が必要最低限あったのと、ミライドンと素早さラインを並べることで再戦において選出幅を広げることができると考えて揃えた。特に展開構築は構築段階で全て決めている故にどうしても選出が同じになってしまうため再戦で不利になりやすいが、こういった工夫で差をつけるのは今のSV後期環境で求められる。

 

イダイナキバ

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イダイナキバ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: あく
特性: こだいかっせい
性格: ようき
215(196)-151-151-65-81(60)-152(252)
じならし / はたきおとす / こうそくスピン / ステルスロック
〈調整〉
HB…意地ホウオウのブレイブバードを確定耐え
  意地コライドンの晴れテラスフレアドライブを15/16耐え
HD…控えめルナアーラムーンフォースを15/16耐え
  臆病黒バドのアスビ耐え、C172振りテラスリーフストームを13/16
S>A

コライドンに弱くない先発枠①。

マスカーニャにも言えることだが、展開構築において先発要員の叩き落とすの価値は非常に高い。相手の初手の持ち物がわかるだけで相手の構築構造や裏の型が推測できるため、立ち回りの安定に繋がる。展開構築は押しつけに回り対話を拒否する側だが、対話拒否にも相手を理解する姿勢は必要不可欠である。

拘束スピンはアイススピナーやインファイトと選択だが、本構築は毒菱の拒否ができないため、キラフロルやガラルマタドガスを意識して高速スピンを採用した。


 

マスカーニャ

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マスカーニャ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ノーマル
特性: しんりょく
性格: ようき
151-162(252)-90-90-92(12)-191(244)
はたきおとす / トリックフラワー / まきびし / どくびし
〈調整〉
HD…控えめテラパゴスのテラクラスターで気合いの襷が発動しない=眼鏡かの判別可能

先発枠②。

積みエースよりも黒バドを強く動かしたい場合、ディンルーやテラパゴスを始め毒菱の方が居座り性能が向上するため、毒菱は組み込みたい。伝説の並び毎に刺さる設置技は異なるため、それぞれに対応するその構築にあった先発要員を選択するのがレギュIの展開構築において求められる。

当初は耐久調整及び特性を変幻自在にして、撒菱で地面タイプになることを活かしミライドン軸にも投げるつもりだったが、ミライザシアン・ミライホウオウには毒菱が活きず、他のミライ絡みは他で戦う方針に定めたため、AS深緑で採用した。

草タイプで胞子無効でありながらトリックフラワーが回避率を無視するため、ドーブルに非常に強い。今期はドーブルバトン偽装構築も一定数いたが、それに対しても毒菱が刺さるため共に対策できていた。こういった数が多いわけではない構築に対しても、補完枠を複数採用する余裕がある場合は対策を妥協せずに満たしたい条件に含めて考えたい。

 

トリトドン

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トリトドン @ オボンのみ
テラスタイプ: はがね
特性: よびみず
性格: おだやか
217(244)-92-90(12)-112-147(252)-59
なみのり / ステルスロック / まきびし / あくび
〈調整〉
HB…意地ディンルーの地震をオボン込みで確定二耐え
  A4振りホウオウのブレイブバードをオボンのみ込みで確定二耐え
  意地白バドのブリザードランスを確定耐え
HD…C187ミライドンのフィールド流星群→-2流星群→-4流星群をオボンのみ込みで99.86%耐え
  C187ミライドンのフィールド眼鏡流星群を14/16耐え
  臆病黒バドのギガドレインを確定耐え

先発枠③。3年ぶりのトリトドン

調整に関して、ミライドンの眼鏡流星群をできる限り耐えてほしいので特防振り切り、H252だと乱数一つズレるが、ディンルーのカタストロフィ意識で渋々244。

テラスに関して、キラフロルのキラースピンとミライドンの流星群意識で鋼テラスで採用した。現環境においてテツノワダチ・テラパゴスの高速スピンやキラフロルのキラースピンが一定数存在するため、殆どテラスを切るつもりがない設置撒きのテラスは鋼か霊から選択するのが望ましい。

前作の影響でカイオーガ受けの印象はあるが、カイオーガにはマスカーニャを選出する前提で補完枠を考えていたので、カイオーガは特別意識していなかった。
また、先発にしか投げることがないためよびみずである必要性の極めて低く、スカトリを考えても粘着にするか悩んだが、先発水ウーラオスが初手から黒バド交代読みで水流を打たれて気まずくなかったのでよびみずで採用した。

選出率は低めだが、本構築のエースがパオジアンであり、黒バドミライでただでさえ選出を渋る水ウーラオスの更なる抑制に貢献できていたと思いたい。一方、ママンボウの抑制もできるが、ママンボウは選出されてもどうでも良いため、そこは噛み合っていなかった。
そもそも選出誘導という概念はかなり危険だと考えており、結局相手の構築の組み方や考え方によっては何の効力もないため、それ依存の組み方はただの欠陥を無視しているだけに過ぎない。あくまでも軸で負けないようしながら選出されたくないポケモンを選出されないに越したことはない程度に留めておくのが良い。

選出

・黒バドコライ(ディンラッシャパオグライキョジフロル/ママンディンフロル)
先発: 後発:+or

メモ:先発コライには叩き→地均し。黒バドには取り巻きと裏を踏まえてテラス叩きor非テラス叩き。ディンパオを考えるとステロは撒きたいが、先発コライ率が高くそんな余裕はないため、余裕があれば撒く程度の気持ちでよい。
グライオンがいないのであればミライパオと選出しやすく、いるのであれば黒バドミライと選出したい。
行動阻害しながら先に移動展開に持ち込みたい。

・黒バドザシアン(ディンカイキョジ/パオカミウーラ)
先発: 後発:
メモ:先発黒バドにはテラス叩き。ザシアンには地均し。パオには地均し→ステロ。黒バドコライ以上に初手黒バドにテラスを切る価値が高いため切ってよい(黒バドがフェアテラ率が低い点、ザシアンの処理にテラスを必要としない点)。
死に出しザシアンには草分けであればアンコをし、巨獣であれば金縛りをする。


・黒バドオーガ(ディンカイブリパオ) 
先発: 後発:
メモ:黒バドが耐久振りスカーフであることが多く撒菱+イナドラで落とすのが難しい点、ノマテラ黒バドで裏の黒バド受けにまで対応しやすい点、毒菱の回収が難しくなりがちな点により、対面突破よりも毒菱優先。

・黒バドホウオウ(ディンラッシャパオウーラ/ママンディングライフロル)
先発: 後発:
メモ:トリトドンもいけなくはないが、黒バドが草テラス眼鏡率はそこそこあるため先発キバ。霊草フェアリーどれも存在するが、草テラスを切らせればパオで回収でき、フェアリーテラスであれば悪まで貫通されてしまうので非テラス叩き。初動が最も安定しない。その後はパオジアンを通すイメージ。


・黒バドパゴス(ママンディンパオメタモン/フロルゴリラワダチミミ)
先発: 後発:
メモ:大体先発テラパゴスなので、毒菱→黒バド交代→アンコ→金縛り。初手襷が発動したら拘り眼鏡が確定するため、撒菱で切って死に出し金縛りで立ち回る。
一見スピンテラクラは面倒なように思われるが、スカトリを考えると打たれることはなかった。


・コライオーガ(ディンパオカミグライロンゲ)
先発: 後発:+or
メモ:ミライマスカトドンの圧でカイオーガを選出され無さそうなため、それ以外に良い展開を作れるイダイナキバスタート。グライオンがいるなら黒バド、いないならパオジアン(黒バドの場合もあり)。

・コライルナ(ラッシャフロルゴリラグライパオ/ディングライドガス)
先発: 後発:
メモ:先発コライには叩き→地均しでアスビ圏内に入れる(逆鱗で混乱しなければパオ出しで良い)。コライルナ以外にはステロ。黒バドでルナにテラスを切らせたら礫パオジアンが通り、パオで有象無象にテラスを切らせたら黒バドが通るイメージ。ラッシャ入り以外にはパオを通すことができ、ラッシャがいても構築上出しづらい構造になっている(選出されても黒バドが通る)。


・コライホウオウ(カミパオディンラッシャフロル/ランドキョジ)
先発: 後発:から二体
メモ:コライドンの拘り率が高く、どちらもイダイナキバが1ターンしか行動できないため、叩きから入る必要がある。キバ・パオでコライにテラスを切らせたらミライドンが通り、ミライでホウオウにテラスを切らせたらパオが通るイメージ。


・ミライ白バド(水ウーラニューラランドガチグマワダチ/ロンゲニューラメタモン)
先発: 後発:
メモ:ステロスタート。最悪は先発早い白バドに宿り木されるか、遅い白バドにブリラントリルされるかだが、前者はステロ→黒バド交代アンコ縛りで阻害でき、後者はステロ→欠伸で対処可能。素直に上からブリランブリランを打たれた場合は死に出し黒バドで対応可能。ミライの眼鏡率が高いことから金縛りで対処しやすく、黒バドで荒らしながらトリルにも対応し、剣舞パオを通すイメージ。


・ミライザシアン(ランド水ウーラパオカミカイキョジ)
先発: 後発:
メモ:ミライが誘う地面に触れる為に水or氷テラスをしがちだが、スカーフ水ならミライで処理しやすく、チョッキ氷なら上から叩きが通る。ステロはパオカイであれば撒きたいが、基本的には対面殴り優先。
ミライザシ対面は状況に応じてテラスを切るが、黒バドにテラスを必要としないので迷ったらテラス移動をするべき。


・ミライオーガ(ディンパオランド)
先発:or 後発:から二体
メモ:トリトドンが伝説共に刺さっているため一見選出したいが、必ず意識されるためマスカから入るのが無難。


・ミライホウオウ(ママンディングライフロル)
先発: 後発:
メモ:ステロスタート。ホウオウにはエレキフィールド下でも欠伸は効くが身代わり採用も多いため、欠伸通す場合でも遅らせて技を見る。キラフロルに対しては鋼テラスを切るべき。


・ホウオウダイナ(ラキラッシャグライベトンタケ)
先発: 後発:
メモ:めっちゃ撒いてバドパオで崩す。ホウオウの鉢巻ブレバだけ悲報なのでそこまで考えるとキバを選出したいが、アロベトを崩すためには撒菱は欲しいため、渋々トドン。
相手が黒バドとミライ共に対応するためにはラッシャを選出してこないこともあるため、パオでEasy winできることもある。


ドーブルバトン(カミ黒バド/コライロンゲ)
先発: 後発:@1
メモ:マスカが胞子無効&トリフラが回避率無効なので非常に強く、電磁波を考えると後発も視野。偽装でも毒菱を通しやすく、@1は黒バドが無難だがキバも候補。

 

重いポケモン

・黒バドを選出している時の後発ノーマルテラス襷アンコ黒バド
??? 死に出し黒バドで相手の初手ポケモンを倒した後に出てくる黒バドに対して、型が判別できず裏のミライorパオもアスビで二耐えできないため、安定択が存在しない。相手視点最速でないことはわからずに悠長なことはできないため、守るでアンコールの有無を確認することはできるが、結局択であり一番の欠陥。これが嫌だったため、黒バドコライに対してミライパオと投げることが増えていた。

・ノーマルテラスザシアン+チョッキディンルー
パオジアンが選出できない&毒菱を絡められないため黒バドでディンルーを対処するのが難しく、ディンルーにもザシアンにもアンコ縛りしたいためHPが足りない。何だかんだザシアンを削れる展開にはなるため、ザシアン入りにも黒バドパオの選出パターンを試すべきだった。

・キラフロルチオンジェン
黒バドミライ共に非テラスのチオンジェンで止まってしまい、パオジアンもキラフロルに流されてしまうため多少のサイクルも許されない。黒バドでチオンを起点化しパオで積むしかないが、相手の伝説枠がそのまま貫けるかどうか次第になってしまう。

 

結果

TNスカーレット 最高2125 最終2109 最終9位

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構築選択に関して

最終1位や1桁を目指す前提であれば時間がかかる構築を握っている場合だと7時以降に1敗まで、比較的時間がかからない構築だと2敗まで許されます。8時以降は1位の伸びに食らいつくためにもできるだけ対戦したいし、様々な面で余裕は持ちたいです。
前期は特にグライラッシャ環境と言っても差し支えなく、それらの対処を誤魔化しのTODとしているのであれば多くの対戦で時間がかかってしまい、間に合わなくなってしまうのは必然です。その点でも受け構築が流行っているシーズンは構築段階でちゃんと崩し切るというのは大事になってきます。これは1位目標でなくても対戦時間に限りのある人全員に当てはまります。
勿論負けることがなければ毎試合時間がかかる構築で問題無いですが、テラス環境及びにレギュI環境は噛み合いの影響を受けやすく、残り2~3時間無敗で終わるというのは現実的ではありません(そんな覚醒は偶発的なものに過ぎない)。といったところまで加味して構築選択をすることが場合によっては必要だと考えていますが、結局そういった構築はどうしても立ち回りで捲れる範囲が狭いし、構築難易度も高いです。どこを取るかですね。

本構築は②黒バド③ミライパオは最適だったと自負していますが、①の初手枠はこれが最適とは流石に言い切れないので構築の完成を他の者に託します。


考察に関して

終盤にこの構築ベースで有り得ない程溶かした時にこの構築を捨てるか一瞬頭をよぎっりましたが、自身のこれまでの考察が特段間違いであることはないと信じて、調整の見直しや補完枠の変更に留めて続けると勝てるようになりました。皆さんも自分だけの理論はある人もいると思いますが、成功と失敗を繰り返し形作り、自分だけの理論を確立するとそれは誰にでも通用する武器になります。

「積み上げた歴史が 私の動揺を鎮めて 臆病を打破して 思考を駆動させて いざって時に、退かない。全歴史が私の背中を押す。」

染みる言葉です。みんなもチ。読もうな。

~~~~~~

最終日対戦は何本か上げていくのでこちらもよろしくお願いします!

www.youtube.com

最後まで読んでいただきありがとうございました!
X:@zenchino115

【S23最終1位】未来へのバトンタッチチラチーノ【ポケモンSV】

シグマです!

大きな夢を叶えることができました!!

 

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構築経緯

S22が終わり、勝っていた構築を分析した時に、ドラゴンタイプの地面テラス+エレクトロビームブリジュラスが主流な型であるとはいえ一定数結果を残しており、テラスタルとの兼ね合いも含めて絶対的な強さを持っているように感じた。
詳しく解説すると、レギュH環境はドラゴン×地面が環境トップを始め、幅広く打ち合うことができる。特に鋼タイプにテラスを強要できるが、サーフゴーは飛行or水テラスが、ブリジュラスはフェアリーor飛行テラスが主流であるため、テラスを切られて止められても後続のエレビブリジュラスで切り返せるといった一連の流れを確立している。構築段階で主流テラスを想定して対抗策を用意するのはSVの対面・展開構築を組む上で理想と言える。というのもあり、エレビブリジュラス自体は後発置きが本質だと感じていた。

選出パターンを想定すると、
①先発ステロ撒きや襷等 後発ドラゴン地面+ブリジュラス
②先発ドラゴン地面 後発ブリジュラス+α
が考えられる。ドラゴン地面枠はガブリアス・セグレイブ・カイリューの三択だが、個人的にセグレイブの評価が高くなく、龍舞地面テラスカイリューの使用感が先月から良かったため、カイリュー+ブリジュラスの形を考えることに決めた。上記の二つの想定のうち、②はアドリブでどうとでもできるため、構築段階では①を主に考えるのが正しいと判断した。
この最強の二体を最強の状態で動かす上で共通して課題となる要素としてステルスロックが挙げられる。逆に先発枠でステロを撒く選択肢もあるが、レギュHは厚底ブーツカイリューが多く、エレビブリジュラスの中でも持久力が現れたため、ステロに依存しない構築作りが今月の課題だったのもあり、今回ステロ展開を考えることはしなかった。

ステロの除去手段は幾つかある。まず高速スピンだが、高速スピン界隈は大体低速でドリュウズがスペックとしては及第点ではあるが、使用率が伸びているアーマーガアに対してのアプローチが一撃技しかなく、本来二番手で通したいはずのカイリューと共に止まってしまっては元も子もないため見送った。キラースピンだが、鋼相手に通らずガブリアスに対しても除去し切れないため役割遂行できないと言える。コートチェンジは回収できるわけでなく、重ねられたら意味がない。

そこでお片付けを覚えるチラチーノに注目した。お片付けは鋼タイプ相手にも除去することができ、非接触でありながら連打に付き合っても能力上昇し続けるため、相手は諦めるしかないので役割遂行できる。単体としても高い素早さに加えてトリプルアクセルを意識させたテラスタル強要能力と器用な技による荒らし性能を持ち、対面構築の先発枠としてこれ以上ないポケモンだと言える。このような経緯で奇跡なのか必然なのかチラチーノに辿り着いた。この三体は固定で、残りのポケモンを考えることにした。

チラチーノが出しづらい場合の二枚目の先発枠を考えることにした。欲しい要素として、クエスパトラ入り対面構築、キラフロル入りスタンに選出でき、デカヌチャンやオオニューラに強いと望ましい。ここで様々な点でヒスイバクフーンチラチーノの補完が噛み合っていると気づいたため、終盤までチラチ構築を回す時は襷ヒスイバクフーンを固定で使っていたが、襷赫月ガチグマを始めなんだかんだ打ち負けることが多く、スペック不足を痛感していた。
そこで襷バシャーモであれば同等以上の役割を熟すことができ、格闘タイプ且つ氷テラバの印象が高いことでテラス強要力が高いのを評価して採用した。

今月のもう一つの課題である、幅が広がった受け構築に対してのメタ貼りを残りの枠で考えることにした。チラチーノで物理受けやママンボウに対して叩き落とすや電磁波、我武者羅等で役割集中を狙うことができるため、単体で終わらないポケモン選択ができる。また、マスカーニャに有利を取れるスカーフオオニューラの出現や特性天然のポケモンが入りやすいため、それらに屈しない破壊枠を採用したい。
以上を踏まえてチラチーノの電磁波と合わせて有利を取れそうな命の珠両刀ドラパルトを採用して調整した。

ここまで対面構築とはいえドラゴン三体なのを活かすべく、ドラゴン・氷に対して受け出しすることができ、対面的な詰めを行うことができギミック耐性も付く滅びの歌アシレーヌを採用した。

この六体で回す中で、最終日前日に受けループと当たった際にサーフゴーがフェアリーテラスであり勝てないことがわかった点、流行りのオオニューラに普通に負けてフェアリーテラス渦アンコカイリューにも不利な点、流星群&鬼火で命中不安が付きまとうのに下手に基本選出に入り込む点等によりドラパルトの枠を見直すことにした。受け絡みへの別のアプローチを考えたところ、ニードルガードを採用したキラフロルなら有利に戦えそうなことがわかったので変更して、構築が完成した。

 

単体解説

チラチーノ

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チラチーノ @ オボンのみ
テラスタイプ: ゴースト
特性: メロメロボディ
性格: しんちょう
182(252)-116(4)-90(76)-76-110(156)-138(20)
はたきおとす / がむしゃら / おかたづけ / バトンタッチ
〈調整〉
A…+1叩き落とす→叩き落とすでH244B4振りサーフゴーを86.71%
HB…陽気マスカーニャのタイプ一致鉢巻トリプルアクセルをオボン込みで確定耐え

  意地カイリューのテラス鉢巻神速を確定耐え
  B4振りブリジュラスの+1ボディプを確定耐え
HD…臆病サーフゴーのテラスゴールドラッシュを確定耐え、ゴルラ→ゴルラをオボン込みで確定耐え
  控えめ赫月ガチグマのブラッドムーンを確定耐え、ブラム→真空波をオボン込みで66.8%耐え
S…準速85族抜き

最高の相棒。
高い素早さから器用な技とトリプルアクセルの存在によるテラス強要力、意外と広い技は範囲を押し付けることができるのが強み。今作から強力な技を幾つか貰った反面、ブリジュラスと赫月ガチグマの存在が常にチラつくため不満そうにしている。サーフゴーは叩き落とす+氷岩の範囲で殴れるため、実はそこまで苦手ではない。

高速低耐久の印象が強いかと思われるが、レギュHになり環境の素早さラインが下がったことで耐久に振る余裕が生まれてタイプ上等倍で受けることができるため、襷に頼らずとも二度行動できることが多い。今回トリプルアクセル持ちマスカーニャの存在と受けを相手することが多い以上、行動回数を増やすためにオボンの実を持たせた。

技構成に関して、今回の役割は「ステロの除去」と「カイリューと合わせて物理受けを誘っての役割集中」であるため、サポート型チラチーノのメインウェポンである叩き落とすとコンセプトのお片付けは確定。お片付けは設置技の除去とAS一段階上昇を同時に行える壊れ技であり、他にもサーフゴーへの起点回避目的や対面操作持ちとの対面で裏に備える時等頻繁にに押すが、そうなるとそれを活かせる技を採用したい。終盤までトリプルアクセルを試していたが、大体テラス切られるし不確実な削りになってしまい特にヘイラッシャに干渉できなかったため、より確実な削りを行えてプランニングしやすい我武者羅に変更した。
ラスト一枠も試行錯誤して、やはり受け系に強い要素でありたかったため、主にテラスと合わせてよりぐちゃぐちゃにできる可能性を秘めているアンコールや、ドラパルトの祟り目と相性が良く腐ることがない電磁波を試していた。最終日前日にドラパルトの変更に伴い電磁波に依存しなくてよくなった点や暇な時にするお片付けを最大限活かせるバトンタッチに変更した。バトンタッチを中心に戦うように思われたかもしれないがそういうわけではなく、必要に応じて繋げる時に繋ぐ感じであくまでも盤面に残り設置技を拒否しながら我武者羅を押し切る運用をしていた。とはいえ、バトンタッチ一つで狙える勝ち筋が増え、本来バトン戦術に依存するのは望ましくなく特定の構築を意識してのワンポイントで加えるバトンタッチが理想だと考えているため、バトンタッチに依存しない最高の採用の仕方をすることができた。

初めの方はスタン系にもばんばん選出していたが、赫月ガチグマに対面突破された際に裏にどちらでも真空波が入るのはシンプルに展開が良くなく、終盤に入ったバシャーモがスタンに選出しやすかったのもあり、次第に選出率は低下した(最終日20%弱)。それでも選出した対戦は大体役割遂行してくれて大活躍することも多く、最後まで戦い抜くことができた。

ここまで着いてきてくれて、ここまで連れていってくれてありがとう。

 

カイリュー

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カイリュー @ いかさまダイス
テラスタイプ: じめん
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
167(4)-204(252)-115-108-120-132(252)
スケイルショット / じしん / りゅうのまい / アンコール

〈調整〉
マスカイダイトウ意識で準速、火力も落としたくないためガチAS

地面テラスの中でも型は無数にあるが、ステロを撒かない以上相手のカイリューの処理を手間取るのは避けたかったため、スケイルショット型で採用した。

龍舞アンコール型はヘイラッシャに抗えるように思わせて一生食べ残しで回復されるためなんだかんだ勝てず、アーマーガアに対してもプレッシャー鉄壁で負けてしまうことが多い。そのため、その二体が多い現環境では普通に運用するのは厳しいが、カイリューの前で叩き落とす持ちの物理ポケモンを構築段階で採用することで、スケショカイリューの絶対的な性能を損なうことなく十二分に暴れてもらった。後発風船ブリジュラスが終盤流行していたのだけが気がかりだったが、後続のブリジュラスと合わせて何とかなった。

 

ブリジュラス

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ブリジュラス @ パワフルハーブ
テラスタイプ: でんき
特性: がんじょう
性格: おくびょう
165-112-150-177(252)-86(4)-150(252)
りゅうせいぐん / ラスターカノン / エレクトロビーム / 10まんボルト
〈調整〉
HD…アローラキュウコンの吹雪の乱数が大きく変わるので4振り
S…サーフゴーのスカーフを先発で叩く展開になるので最速

普通のエレビブリ。環境に増えていたアーマーガアやヘイラッシャを削り切るために10万ボルトは必須で、それに合わせて電気テラスで採用した。

性格に関して、HDラウドボーンを始め受けに対して火力が絶妙に足りないので控えめの恩恵も大きいが、先発枠に投げるチラチーノバシャーモの叩き落とすによりサーフゴーのスカーフを叩いた後に死に出しカイリューで引かせる展開が多く、ラス一に対面することがあるが、スカーフサーフゴーは最速ばかりだったためそこを抜けないのを嫌い最後まで最速で採用した。受けを意識した控えめにする価値が生まれている今だからこそ最速が活きた。

特性に関して、組み始めであるお片付けとのシナジーにより頑丈一択かと思わせて実は揺らいでいた。というのも、持久力は持久力でチラチーノのS上昇バトンタッチを繋いだりアシレーヌの守るから技を選んで受け出したりとシナジーはあるため、本当に一長一短である。最終的にはアローラキュウコン展開構築にいる悪巧みサーフゴーを切り返せたりガチグマの大地を耐えた後真空波に合わせてアシレーヌ交代をする動きができたりと明確に活きる場面があるため、最後まで頑丈で使用した。
性格に関しても言えるが、テンプレ型を脳死で当て嵌めて採用するのではなく、その構築その環境に適した選択をするのが大事であり、その果てにテンプレ型になるのであれば自信を持って採用してよい。

 

バシャーモ

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バシャーモ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: あく
特性: かそく
性格: さみしがり
155-189(252)-81-131(4)-90-132(252)
インファイト / はたきおとす / しんくうは / カウンター
〈調整〉
AC…インファイト+真空波でこの世界のチョッキ赫月ガチグマ大体落とせる

DL意識でB<D

幅広く打ち合う先発枠。アシレーヌ以外の環境トップに対面突破を狙えるだけでなく、その後真空波や叩き落とすで+αを狙える。先発襷枠の中でも格闘高打点持ちとマスカーニャトリプルアクセル耐性の両方あるのが強み。

技構成に関して、対面性能と腐りづらさを高めるためにメインウェポンのインファイト、叩き落とす、真空波は確定。あと一枠は先発数的優位を取るのが第一優先なため、誤魔化し範囲を広げるためにカウンターを採用した。この技一つでガブリアスカイリュー等本来倒すことができないポケモンを噛み合いで倒せる悪魔の技ではあったものの、炎格闘の範囲で抜群を突きやすくバシャーモが氷テラスの印象が強いというのもありテラス強要力は高いため、テラスを切らせながら無理矢理持っていくことも少なくはない。相手の型を推測して押す場面を選ぶことで残り一枠の技スぺを最大限活かすことができた。

テラスに関して、クエスパトラやイエッサン♂に活きるだけでなく、ラウドボーン交代に叩き落とすが入った際にHDなのが判明するとテラスして倒せるようになるのを評価して悪テラスで採用した。

 

アシレーヌ

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アシレーヌ @ たべのこし
テラスタイプ: はがね
特性: げきりゅう
性格: ずぶとい
187(252)-84-137(244)-146-138(12)-80
うたかたのアリア / ムーンフォース / ほろびのうた / まもる
〈調整〉
HD…控えめ赫月ガチグマのノマテラブラムを確定耐え
  臆病ブリジュラスの+1ラスカを食べ残し二回込みで確定耐え

レギュHに入ってからのアシレーヌの評価は実は低かった。その理由として、突撃チョッキを持つと特殊に対して役割遂行こそできるものの結局やることが単調で怖くなく、チョッキを持たないとブリジュラスのエレビに常に怯えなければならず、草技の採用がわからないマスカーニャに対しても不毛だからである。それを守るを採用することで解消した。基本的に後発に出すため、この二体に対して低リスクで守って技を確認でき、拘っているガブリアスに対しても鋼テラスや裏のカイリューと合わせて立ち回ることができる。素がヘイラッシャ・ラウドボーン・アーマーガア・ママンボウグライオン等受け駒全般に強いのも魅力的。勿論トリル構築にも強い。このポケモンの信用を最終日に上げて選出に積極的に絡めるようにしたところ劇的に勝てるようになった。

今回は対面的な構築なので滅びの歌を採用した。アシレーヌはタイプ上環境トップに強そうに思えるが故につい選出してしまいカモられることが多々あるが、どんな相手にもラス一滅びの詰めができるため後発選出して腐ることが少ない。また、後発アロキュウ+積みやクエスバトンに対しても耐性が付くため、この技一つで取れる勝ち筋が広がった。サーフゴーに対しては滅びの歌が効かないため、瞑想+守るの構成も強そうに感じた。

余談だが、火力デフレや先発マスカーニャに後手に回らないように拘りアイテムの評価が高まり、それに応じて様子見できる守るを採用した受けポケモンがレギュH1シーズン目は結果を残していた。そのように傾向を分析して自分の考察に擦り合わせると上手くいきやすい。

 

キラフロル

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キラフロル @ くろいヘドロ
テラスタイプ: どく
特性: どくげしょう
性格: ひかえめ
177(148)-67-111(4)-198(236)-104(20)-119(100)
パワージェム / だいちのちから / アシッドボム / ニードルガード
〈調整〉
C…大地の力+ニードルガードの定数ダメでオオニューラを確定
  アーマーガアを押し切るためにできるだけ高く
HB…A182までのオオニューラのインファイト二回を、等倍→黒いヘドロ二回回復→半減で確定耐え
HD…臆病ブリジュラスのラスターカノンを14/16耐え
S…早くないブリカイサフゴを抜ける辺り。+1で最速アロキュウ抜き

補完枠。レギュHは受け絡みが多くその幅は広いが、今月はママングライの減少と共にラウドボーン+アーマーガア入りの構築が多く、受け攻め構築のトレンドとして無難なマスカーニャとそこに有利が取れるスカーフオオニューラの評価が高くなっていると自身の考察と環境の推移を見て感じたため、そこを意識して対策した。この考察で対策を考え直したのが今期の勝因の一つ。

技構成に関して、アーマーガア・ラウドボーンへの打点としてメインウェポンのパワージェム、鋼やオオニューラに打つ大地の力、上記の理由で守るの価値が高く拘りロックしながらオオニューラを圏内に押し込めるニードルガード、異常耐久崩しや後続のブリジュラスに繋ぐこともできるアシッドボムで完結している。受けループのハピナスは隠密マント及び鋼テラスはいなかったため崩し切ることができ、グライオンに関してもチラチーノアシレーヌの圧からか最終日は一度も選出されなかった。そういった構築作りができていると非常に活躍できる型と言える。

 

選出

基本選出
先発 後発から2体

先発 後発

スタン系には基本バシャーモ、ヘイラッシャやアーマーガア単体だけいるスタンにカイリューを通したい場合や露骨にステロを撒いてきそうな相手にカイブリ選出をしたい時はチラチーノを選出する。キラフロル入りにはカイブリが毒菱を踏まないので、チラチーノではなくバシャーモを選出してインファイト+真空波で隙を見せないようにする。

 

対アロキュウガブリアス

先発 後発確定、>

初手に出されがちなガブセグ襷ガチグマ辺りを対面突破した後、死に出しブリジュラスでオロベラスカ→アシレ引き殴られる→殴られるムンフォで倒した後考慮されない滅びの歌で詰める。サーフゴーに対しては守るやテラスを絡めて壁ターンを枯らし頑丈ブリジュラスで切り返す。

 

対アマガラウド系、ママンボウ系、受けループ

先発 後発

先発 後発@1(オオニューラ入り)

チラチーノで盤面荒らして裏を通す。オオニューラ入りの受け攻めには初手チラチーノが渋いため、キラフロルから入る。

 

重いポケモン

ガブリアス入りスタン
基本的にバシャーモを先発に投げるが被選出率が高いガブリアスと先発で対面することが多く、カウンターで誤魔化していたため、重いというよりも相手依存になってしまうのを環境トップにやる必要があるのが問題。とはいえ仮にステロ型の場合でもバシャーモを放置したくないはずなので地震を押してくれることが大半であり、何とか逃げ切ることができた。

 

カバルドン
先発バシャーモを投げることができず、チラチーノも欠伸の存在でステロ除去が厳しいためアシレーヌを絡めたいが、火力が低くワンパンできないので誰か眠らせる必要がある。カイリューで龍舞→欠伸された後、アンコールで阻害しつつ眠らせていた。

 

結果

TNゼラティク S23最終1位

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f:id:shigumaaa:20241102044655j:image

 

 

奇跡的にチラチーノと共に最終1位を取ることができて感慨深いです…!

中盤からこの構築を煮詰める際にHDベースのオボンチラチーノカイリューの全て・ブリジュラスの全ては最初から最後まで固定で回しており、当然誰かわかるため少なからず型バレしていたり他にも構築の欠陥が目に見えてあったりする中で、それらを跳ね除けてこうして最高の結果を残せたのは理屈で説明し難いものがあって、それを愛と呼ぶのだと思います。全てのポケ勢に夢を見せることができたのであればこの上なく嬉しいです。

僕は自身の理論に基づいて構築作りを行っているだけで、毎回尖っているものの構築と結果が想像を超えることは殆どありませんが、それを超える瞬間に出会えて驚いているし、未だに実感が湧きません。こういうことが起きるのがポケモンの面白いところでもあるので、まだまだ無限大です!

 

ランクマは段階付けて一つ一つ積み重ねていく積み重ねゲーだと思っていて、正にバトンタッチじゃん!的なことを偶に言っています。僕がポケモンを辞めるまでの長期的な隠れ目標の一つとして「バトンタッチ要素ありで未来へのバトンタッチという構築名で1位記事を出してブログタイトルの伏線回収をする」「チラチーノと最終1位を取る」というのがあり、まさか急に達成するとは思ってもみなかったので燃え尽き症候群にならないか不安ではありますが、きっと辞めることは当分ないだろうしまだまだ突き進みます!

 

普段Youtubeで動画投稿なり配信なり活動していて、こんな感じで真面目な部分と尖っている部分を共存して最上位で対戦しているので、こちらもよろしくお願いします!

メンバーシップもよく活動していて、考察を流したり(今回だと最初の地面ドラゴン+エレビブリのことは上旬に共有してた)、ポケモンを楽しんでいる姿を深く見せていたりしているので、是非加入してみてください!

 

 

これからも頑張っていくので引き続きよろしくお願いします!


ここまで読んていただきありがとうございました!!

 

X:@zenchino115

 

www.youtube.com

【S20最終7位】不倒王ルギア爆誕【ポケモンSV】

シグマです!

今回はS20シングル最終7位のルギアの構築記事になります!最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

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(レンタルパーティは8月末までは公開しています)

 

 

構築経緯


S19の結果を踏まえ環境の変化として、「コライカミラッシャグライ」の並びが台頭した。今期はここに加えて「ミライパオウーラ」に有利を取れる伝説を選択するべきだと考えた。S19で毒菱テラパゴスを使用したが、コライドン・ザシアンに対してテラパゴスの枠を受け性能が高い伝説にすることで更に有利になると感じたため、受け思考で構築を組むことに決めた。ルギアとルナアーラが候補に挙がったが、コライドン構築にグライオンが同居していることが多くルナアーラ単体ではここを乗り越えるのが厳しい点や、同じく同居されがちなヘイラッシャの地割れを拒否できる点を評価してルギアを考えることにした。ルギアは遂行速度が遅く、型は何にせよ毒菱を組み込むのは必須だと感じていた。レギュGは環境上位のスタン構築への毒菱の通りがよく、毒菱に対するプレイヤーの意識は高まるが通りがよいという事実は変わらないため、今期も毒菱を軸に考察を始めた。

中盤以降様々な型を試していたが、ルギアの天敵であるグライオンとドオーが環境に増えており、そこへの向き合い方から考えた。
グライオンや風船鋼・毒タイプで設置技を撒いてサイクル戦をする
②浮いている挑発・身代わり持ちで起点にする
③ルギアを毒・鋼テラスにする
④破壊枠を採用する

これらが挙げられるが、③はこの二体の悪テラスが一定数存在していたため結局そこには勝つことができず、④は目指す方針とズレていたため、②を中心に考えることにした。始めはカイリューや飛行テラストドロクツキ等の一般枠で崩してルギアは瞑想型で考えていたが、ルギア自体を身代わり型で採用すれば解決することに気づいた(早いグライオンは受け絡みのみでコライ系のグライは全て遅いため)。また、吹き飛ばしを採用することで①も絡めることができるため、身代わり吹き飛ばし型で採用することにした。

レギュGの考え方として、伝説枠を全てに選出する構築を目指すというのが最も大事であると考えており、それは一般枠を相手の伝説枠に合わせて無理なく採用する余裕が生まれることにも繋がる。その上でS19の経験から以下の形を目指すことにする。
・ルギア
・毒菱要員①
・毒菱要員②
・物理伝説受け
・補完①
・補完②


毒菱要員の選定だが、身代わり吹き飛ばし型を使う上で設置技は必須であるが、TOD勝負が多発することを考えると倒されない・行動保証がある先発要員が求められる。また、設置技を撒いた次のターンに残数を失わないために交代することを考えると、TODで有利になるために襷枠ではないことが望ましい。
まず対ミライドンを考えた際に地面タイプは欲しく、ルギアと合わせて拘りミライドン・拘りウーラオスの並びに最も強いドオーを採用した。
ドオーは対ミライドンには強いものの対物理伝説や黒バドには選出が難しい。そこでこれらに選出できる襷に頼らない二体目の毒菱要員として、ヒスイハリーセンとハリーマンに着目した。それぞれ強みは異なるが、その圧倒的(?)な耐久により拘り高火力にも行動保証が持ててHPを保ちやすい点を評価してヒスイハリーセンを採用した。


ここで物理伝説受けとしてヘイラッシャとラウドボーンからの選択だが、炎オーガポンが非常に重くグライオンにも最低限抗うことができる点を評価してラウドボーンを採用した。なんとこの時点で攻撃技が3つしかない。


補完枠を考えるが、求められる要素として以下が挙げられる。
・ミライドン、黒バド、ルナアーラ、テラパゴス構築に選出を検討できる
・Sラインが遅いためスカーフ枠(トリックすりかえ出来るのが望ましい)
・ステロを撒かれやすいため襷以外
・見た目炎ポン、パオジアン、ハバタクカミ、水ウーラオスカイリュー、ワダチに強い←終わってる
このうち、ミライ黒バド構築に選出を検討できるスカーフ枠としてパオジアンを採用した。撒菱毒菱が通らない浮いているポケモンや被選出率が高い地面枠を殴ることができる点を評価した。
最後の一枠は相当悩んだが、残りの枠組みをそれっぽく満たしていそうな水オーガポンを採用して構築が完成した。余談だが、0時頃に2戦だけオニシズクモを使用した。

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単体解説

ルギア

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ルギア @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: マルチスケイル
性格: ずぶとい
211(236)-85-193(204)-110-174-139(68) *A0
サイコノイズ / ふきとばし / みがわり / じこさいせい
〈調整〉
H…身代わり(ステロダメ)を食べ残し4回で復活
HB…陽気パオジアンの氷柱落としをマルスケ時に被弾→身代わり食べ残し再生食べ残しで87.11%でマルスケ復活
  陽気コライドンの鉢巻テラス晴れフレアドライブを再生食べ残しでマルスケ復活
  A161までのテツノワダチの持ち物無し叩き落とすを身代わりが確定耐え
  A4振り霊獣ランドロスの蜻蛉返りをマルスケ時に被弾→食べ残しで15/16でマルスケが復活
S…吹き飛ばしルギア、炎オーガポン、眼鏡テラパゴス、準速メテビキラフロル、中速グライオン意識。

今回の主役。

Sラインに関して、眼鏡テラパゴスや準速キラフロルには殆ど当たらないだろうし振る恩恵は少ないと最初は思っていたが、吹き飛ばしルギアが環境に現れている印象があったのと重い炎オーガポンを意識して伸ばした。

技構成に関して、身代わり吹き飛ばし+設置技で戦うコンセプトなので確定、SVで耐久ルギアを使う場合どんな型であれサイコノイズと自己再生は確定だと感じているのでこれで完結している。TODを狙う上で相手のHP管理を拒否できるサイコノイズはこのポケモンと非常に噛み合っており、剣盾から電磁波やダイジェットが無くなったが全く別のポケモンだと認識を改める必要がある。

テラスに関して、珍しいフェアリーテラスで採用した。フェアリールギア+一般枠で受けやすくすることを構築段階で非常に意識しており、ルギア+ドオーで拘りミライドンを、ルギア+ラウドボーンでコライドンや拘りパオジアンを、ルギア+水オーガポン(ドオー)で拘りウーラオスに立ち回ることができ、拘り高火力に数的不利を取らない構築を作ることができた。また、スケイルショットに耐性が付くため、ステロを踏んだカイリューに対してテラスノイズスケショ透かし→ノイズ何か削り→ノイズで処理といった動きも取れる。

兎に角倒されない選択を取り続けることと自己再生のPP節約及び追加効果ケアで身代わりを挟むことを意識して、TOD勝ちを強く頭に入れて対戦を進める。設置技があるお陰で吹き飛ばしの価値が高いが故に思考停止で飛ばせばよいという訳ではなく、どれだけ安全な状況で吹き飛ばせるかの判断が求められる。具体的には相手の裏のポケモンのどちらがこようが不利にならないような状況や、毒になっていない相手に盤面が動かず自己再生のPPがただ減るだけといった状況、本当に飛ばさないと即負けする状況でのみ飛ばしていたため、もう片方が出てきていればといったことは然程無かった。この「もう片方なら」を減らすために回復技がある一般枠に交代して受けるというのは大事で、それがし辛かったり交代することでTODが不利になってしまう後発で削れる前提のレッカキラフロルを軸にしなかった理由とも言える(正直これに関しては半分後付けだが)。

本来自分は回復技持ちを複数採用してTODで負けずに拾える構築を好んでいるため、その戦い方を存分に活かして戦うことができたので使用していて楽しかった。剣盾伝説二体環境で唯一大敗した構築にルギアがいて苦い思い出があったため、今回払拭することができてよかった。型選択や構築作り、立ち回りまで含めると伝説の中でもトップレベルで難しいと思うが、環境も相まってそれに見合う強さを感じることはできた。


ヒスイハリーセン

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ハリーセン(ヒスイ) @ しんかのきせき
テラスタイプ: ひこう
特性: いかく
性格: ずぶとい
171(244)-103-123(52)-75-102(212)-105
どくびし / まきびし / ちょうはつ / いたみわけ
〈調整〉
HB…意地水ウーラオスの鉢巻水流連打を確定耐え
  陽気コライドンのA-1鉢巻テラス晴れフレアドライブを確定耐え
HD…臆病黒バドのアストラルビットを99.98%で三耐え
  眼鏡アストラルビットを確定二耐え
  控えめ赫月ガチグマのテラスブラッドムーンを確定耐え

先発枠①。対黒バド・コライドン・ザシアン等メジャーどころにも役割を持っているトップ・オブ・ハリー。

ハリーマンに勝る点として、水ウーラオスの鉢巻テラス水流連打の確定耐えと黒バドの眼鏡アストラルビットの二耐えの両立HPが低くBDが高いため、ハリーセンが削れる想定でのTODで有利に働くことが挙げられる。特に前期のガラルマタドガスは鉢巻テラス水流連打を打たれない前提で立ち回っていたため、そこに対しても行動保証が持てるのはこのポケモンにしかない強みと言える。その反面、ハバタクカミに挑発を押されやすかったり黒バドに行動できるもののテラスを切らずに舐めて居座られたりとハリーマンが勝る点も勿論ある。

他にハリ系統の強みとしては、無振りでもSラインが早いため早い赫月ガチグマや遅いカイリューの上から行動できる点やオーロンゲの悪戯心が無効な点が挙げられる。特に後者は今期オーロンゲ+黒バド水ウーラみたいな構築が多かったため、そこまで纏めて見ることが出来るのも評価している。

技構成に関して、構築のコンセプトとして毒菱、撒菱、痛み分けは確定。挑発は初手ディンルーの展開を阻害しながら痛み分けと合わせて仕事が出来る点と、グライオンに対して挑発からルギアを安全に着地できる点を評価して採用した。物理伝説と組まれるであろうゴチルゼルに捕まった場合でも撒き散らかしながら逆に流せるため、ルギアと組ませるのであればこの技構成で完結している。

ドオー

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ドオー @ オボンのみ
テラスタイプ: はがね
特性: ちょすい
性格: しんちょう
237(252)-95-89(68)-58-158(188)-40
じしん / どくびし / ステルスロック / じこさいせい
〈調整〉
HB…意地水ウーラオスの鉢巻アイススピナーを15/16耐え
HD…C187ミライドンの眼鏡フィールド流星群→C-2眼鏡フィールド流星群をオボンのみ込みで84.77%耐え

地面枠と設置技要員を圧縮した先発枠②。ヒスイハリーセンが出したくないミライドン、カイオーガ、ムゲンダイナ辺りに役割が持てるため文句なしの補完を見せる。

他の地面枠とは異なり、増加していたミライドンの眼鏡マジカルシャインに崩されない点とHP管理できてTODを意識した戦える点の両立を評価していた。

テラスはキラフロル意識とミライドンにワンチャン切って打開できる盤面があると考えて鋼テラス。

構築単位でハバタクカミを甘く見たため、その選出抑制としても多少は機能していたはず。それもあってハバタクカミに負けることは一度もなかった。

ラウドボーン

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ラウドボーン @ バンジのみ
テラスタイプ: どく
特性: てんねん
性格: ずぶとい
211(252)-85-167(252)-130-96(4)-86
フレアソング / あくび / まもる / なまける
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れスケイルショット10発をバンジのみ込みで確定耐え


貴重な物理伝説受けとして二期連続で採用。今回は炎オーガポンを重く見た。

テラスはテラパゴス同様にグライオンとドオーに抗えるように毒で続投。前回からの変更点として守るを採用した。これにより毒菱を活かせるだけでなく、拘りミライパオイーユイに対して技を確認しながら立ち回れるようになったり、コライドンの晴れを枯らしやすくなったりと重宝した。前者はミライに対しても選出を躊躇しない理由になり、後者はハリーセンコライドン対面でスケイルショットが全然飛んでくるため、コライドンに対して勝率を高めることに繋がった。

パオジアン

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パオジアン @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: でんき
特性: わざわいのつるぎ
性格: いじっぱり
155-189(252)-107(52)-99-85-181(204)
つららおとし / かみくだく / せいなるつるぎ / テラバースト
〈調整〉
HB…カイリューの鉢巻テラス神速を確定耐え
  A4振りディンルーの地震を75.79%耐え
S…大体のスカーフミライドンを抜ける程度

補完枠①。7月31日以降の考察でこのポケモンを越える要素を持つポケモンを思い付かなかったため最後まで使い続けたが選出率は低め。

ミライアマガに投げることを想定して電気テラスで使用した。また、構築段階で格闘技が打たれないため、襷が削れていたり襷ではないことがわかっているパオジアンに対して氷柱怯みと絶対零度をケアしながら後投げが安定する。その動きをした後にパオジアンを倒すために聖なる剣まで採用した。結局霊テラスの場合は択になってしまうが、ある程度毒ダメを重ねてテラスを切る価値を落としておくのと襷でも霊テラスが減っていると考えて受け入れた。

水オーガポン

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オーガポン(水) @ いどのめん
テラスタイプ: みず
特性: おもかげやどし
性格: いじっぱり
187(252)-159(36)-122(140)-72-124(60)-133(20)
ツタこんぼう / はたきおとす / やどりぎのタネ / こうごうせい

〈調整〉

A…叩き落とす+テラスツタこんぼうでH124B4振り黒バドをフェアテラ時に64.04%耐え、B4振りなら確定
  テラスツタこんぼうでB4パオジアンを9/16
  テラスツタこんぼうで意地パオジアンの氷柱落とし耐え調整しているハバタクカミを大体確定(137-105のラインだけ15/16)
HB…臆病黒バドのサイコショックを94.54%で二耐え
  意地カイリューのテラス神速を確定二耐え
HD…臆病黒バドのアストラルビットをテラス時に98.83%で二耐え
  臆病ハバタクカミのムーンフォースを86.72%で二耐え
S…準速カイリュー抜き

補完枠②。二枚目の水の一貫切りでありながら黒バドやtier2伝説にも選出していける枠。ドオーが出しづらい相手にも鉢巻水流連打の一貫を切れるため、水ウーラオスでルギアを崩す選択肢を奪っていたことにも繋がっていたはず。

叩き落とすはテラスを切らない黒バドを倒せるだけでなく、カイリューのダイスを叩いてルギアの負荷を減らしたり隠密マントポケを叩いてサイコノイズで詰められるようになったりとルギアと相性がよいため、可能であれば構築段階に組み込むことを意識していた。ラウドボーンの守る同様に最後までニードルガードを採用するか悩んだが、TODを考えると他の二つも切ることはできなかったため、渋々不採用となった。


基本選出

・コライドン全般

選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195504j:image 後発ルギアラウドf:id:shigumaaa:20240731195717j:imagef:id:shigumaaa:20240731195719j:image
メモ:毒菱を優先して撒いた後にラウドボーン交代してハリーセンを残す。初手スケショコライに身代わりスタートされた場合は晴れターン消費も込みで撒菱まで撒いて交代。グライオンにはハリーセンで挑発後にルギア交代で身代わり→飛ばしで展開維持。

・ミライドン全般
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195901j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:image@1(翡翠ハリーセン以外)炎ポンがいればラウド検討。
メモ:ルギアにテラスを切って拘りミライ、拘りウーラオスの一貫を切り拘り高火力に押し切られない受けを成立させる。@1に関して、炎オーガポンやハッサムがいるならラウドボーンを、テツノワダチがいるなら水オーガポンかラウドボーンを、アーマーガアがいるならパオジアンかラウドボーンを検討する。

・黒バドスタン
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195504j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:image@1(ドオー以外)
メモ:毒菱優先。オーロンゲ入りにもハリーセンが強く展開できる。炎オーガポンがいないディンカイウーラ的なスタンなら水オーガポンを、炎オーガポンがいるなら水オーガポンかラウドボーンを、受け思考で厳しそうならパオジアンを検討する。基本的には水ポンになる。

・ザシアンランドライコウーラ(カイリューイーユイ赫月ガチグマラッシャ)
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195504j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:imagef:id:shigumaaa:20240731195719j:image
メモ:ランドライコウーラ系統でもガチグマカイリューイーユイ系統でもハリーセンが行動保証あるためこの選出固定。ザシアン構築は構築単位で毒菱回収ができず、一般枠に踏ませる価値が高いのもそうだがザシアンにテラスを切らせて流せば毒菱が入るも踏まえて毒菱優先。挑発ハバタクカミが採用されることが多々あるのが懸念点。

ルナアーラ全般
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195504j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:imagef:id:shigumaaa:20240802161000j:image
メモ:先発拘りであれ後発展開であれ両方撒けることが多いため、両方撒いてルギアで頑張る。初手トリックされたら水オーガポンに交代する。

・白バドガチミミウーラ
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195504j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:image+or
メモ:ドオーがいる場合は撒菱優先。ラウドボーンは白バド意識だが、正直白バドガチグマはルギア単体で抑えられるため、水ウーラオスを重く見て水オーガポンを選出したい。

・テラパゴス全般
選出:先発f:id:shigumaaa:20240802161037j:imageorf:id:shigumaaa:20240802161034j:image 後発f:id:shigumaaa:20240802161105j:image@1
メモ:できるだけ両方撒いてルギアで一生居座る。

カイオーガ全般
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195901j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:imagef:id:shigumaaa:20240802161000j:image(先発水オーガポンの場合もあり)
メモ:ルギアや水オーガポンでもカイオーガは見れるが、雷の試行回数を稼いでしまうので、カイオーガはできるだけドオーで見たい。毒菱回収できないことが多いため毒菱優先。本来のルギア構築はフロルやディンルーから組み始めることが多いため水絡みのごり押しはきついが、本構築はここを解決できている。

・ホウオウラッシャグライ
選出:先発f:id:shigumaaa:20240802161034j:image 後発f:id:shigumaaa:20240802161105j:image@1
メモ:グライオンがHSがちなのでハリーセンの挑発を絡めてルギアを着地してホウオウグライオンではないあと一体を削ることを目指しつつ、@1を絡めて有利に戦いたい。どうしてもハリーセンが削れてしまうため、吹き飛ばしガチャを当て続けないとTODは若干不利なので@1で荒らしたい。

・ムゲンダイナラッシャグライ
選出:先発f:id:shigumaaa:20240731195901j:image 後発f:id:shigumaaa:20240731195717j:image@1
メモ:考え方はホウオウと同じ。ドオーダイナ対面でダイナの毒菱とダイマ砲を確認できたらルギアが毒ることはないためルギア着地をしてから流す。

参考までに最終日の選出率
ルギア    28/28
ハリーセン  14/28
ドオー    14/28
ラウドボーン 17/28
パオジアン    3/28
水オーガポン      7/26
(オニシズクモ)     1/2
ミライドン多めだったためドオー多め、対コライドン全勝
負け試合…ミライドン(初手赫月ガチグマに色々あり三縦)、ミライドン(選出されてない&一発急所)、黒バド(ラム黒バド考慮しないプレミ)、黒バド(選出されずに再戦で選出歪んだ)、ザシアン(TOD負け)、テラパゴス(零度避けるがパオパオ対面択負け)

 

重いポケモン

・物理伝説+挑発ハバタクカミ

ハリーセンが毒菱撒けずに交代を強制されるだけでなく、裏がルギアラウドなので終わってる。カミの処理が毒菱ありきなのでそもそも面倒になりがち。コライカミのカミは結局眼鏡が多かったりムンフォマジフレ甘える痛み分けみたいな構成が流行っていたりと甘く見たが、ここを重く見るのであればハリーマンにするか補完枠の見た目を更にカミに強くするべき。

・先発剣舞噛み砕くor零度持ちの襷パオジアン
お前は何を言ってるんだと思うかもしれないが、ハリーセンのHPがパオジアンより高い関係上対面で襷を削ることができないためきつい。剣舞された場合はラウドかルギアでテラスを切りながら飛ばしで流すが、噛み砕くでラウドボーンが削られるかルギアが怯んだら終わる。零度の場合は初手避けからの後発一発目避けが不可避。二サイクル目はルギアで身代わりを残すことを徹底するかパオジアンを選出できていると楽。一撃技はそれが飛び交う環境で受け思考で組んでいる方が悪いという認識ではあるが、零度パオは多少減っていると感じていたためある程度許容していた。

・特殊伝説+剣舞炎オーガポン

重いというよりラウドボーンを出すか出さないかの選出択。仮に一方的にラウドボーンを選出してしまった場合でもラウドボーンに守るを採用しており、毒菱が撒けていれば誤魔化しとして仕事できるため、迷ったら優先して選出するべき。

・悪巧みアンコール黒バド
ハリーセンの甘えた行動やルギアの身代わりのタイミングでの交代で択が生まれて苦しい。型確認できた時点で即負けするわけではないので、襷を割ってからパオか水ポンで気合いで頑張る。


前期の記事では実際に負けた中から構築段階で厳しいと感じたポケモンを重いポケモンとして書いたが、今期はTODやプレイングで誤魔化せた対戦もあったため、机上論で重いポケモンを纏めてみた。

前期と比較して考察通り対物理伝説には安定したが、対特殊伝説(ミライ黒バド)には机上論でも怪しくなってしまったのが反省点。補完枠は改善の余地あり。

 

結果

TNゼラティク 最終17位

TNスカーレット 最終7位 最終レート2143

f:id:shigumaaa:20240802160613j:image

 

主軸の4体は強く自信があったのですが、補完枠であるパオ水ポンの枠はもう少し煮詰められたように感じているので、1位チャレできなかったもののこの結果には満足しています。3期連続で最終戦負けてはいるもののそれでも最終1桁に残ってはいるので、レギュG最後は最終戦勝って1位で締められるように頑張ります!

…と思ってたらレギュHの後もレギュGまた4ヶ月続くみたいで草 一応レギュGの"予定"とのことなので、ZAで環境変わることに期待…!

 

僕自身主流なスタン構築を避ける理由はいくつかありますが、同速勝負や構築ミラー対決、メタ対象故のテラスによるどうしようもない負け等、多くの噛み合いを引き起こす要因が詰まっているからだと思っています(勿論構築パワーの高さで捲れる範囲の広さや勝率を保てるといった強みはありますが)。その噛み合いを避けれるのが交代を強く使える構築や展開構築だと考えていて、これと環境考察を交えた上での構築選択が重要視される環境だと考えています。そういった部分に嫌気が差している人は根本的な構築選択から考え直してみてはどうでしょうか?

 

今回紹介した構築を使用した最終日動画も上げていますので、チャンネル登録等よろしくお願いします!
また、メンバーシップでは終盤ランクマ配信をしており(他のプレイヤーの型バレ配慮と自身の構築煮詰めるために最終日2日前まで)、レギュG三ヶ月はグラスシード黒バドお試し、テラパゴス研究会、ルギア研究会をやっていて試行錯誤の過程が垣間見えるかと思うので、よければそちらも是非よろしくお願いします!

www.youtube.com


最後まで読んでいただきありがとうございました!

X:@zenchino115

【S19最終3位】かめのこのこのこ虎視眈々【ポケモンSV】

シグマです!

S19シングル最終3位の構築記事になります。ついてきてください!

f:id:shigumaaa:20240703201311p:image

f:id:shigumaaa:20240703162254j:image
(レンタルパーティはレギュGが終わるまでは公開しておきます)

 

構築経緯


レギュG1ヶ月目を終えて黒バドとミライドンの評価が改めて確実なものとなり、この二体が全体の6~7割を占めるのが現環境である。この二体に不利~五分な伝説を握って毎回気合いで戦うのは得策ではないと考え、ここに比較的有利に戦える伝説を使うことにした。そんなポケモンは限られるのだが、前期使用した黒バド展開構築ではテラパゴスが最不利だったのと展開構築が強いという持論から、食べ残しテラパゴスなら強く戦えるのではないかと考えた。食べ残しテラパゴスはS18で結果を残していたもののテンプレートから大きく外れていない形しかなく、全然開拓が進んでいなかった。
この特質的な性能のテラパゴスというポケモンはある種公式からの挑戦状と解釈していたので、自分なりにその性能をどう引き出すかの答えを出すシーズンにすると決めた。

食べ残しテラパゴスと組ませる要素として、従来通り毒菱とステルスロックを絡めるのは現環境を踏まえても正しいと考えた。始めにキラフロルをどの対戦でも先発に出して相手に応じて撒く戦い方を試した。ただ中盤頃にはキラフロル自体爆増しており、特別悪くはなかったものの対策される立ち位置にいた事実から目を背けることは出来ず、先発にミライドンや黒バドを合わされた際の展開が良くない点が目立った。また、ゴリランダーも平行して試していたが、フロルゴリラを軸に考えを進めても前期最終5位の構築の劣化になってしまうと直感的に気づいた。そのため、キラフロルとゴリランダーに頼らない展開を目指すことにした。
一方、毒菱とステルスロックのどちらか一方で充分な対戦が多く、相手の伝説に応じて必要な方を洗い出してそれに沿った始動要員を採用する形に仕上げる方が伝説環境の構築作りとして適切だと考えた。纏めてみたところ、以下のようになった。

・毒菱撒きたい…黒バド(毒不在)、ミライドン(毒不在)、コライドン、ザシアン、白バド
・ステロ撒きたい…黒バド(キラフロル、オオニューラ入り)、ミライドン+ハッサム・アーマーガア・オオニューラ、ホウオウ
・どちらでもよい…カイオーガルナアーラ


毒菱・ステルスロック要員の選定か、テラパゴスを直接的に補佐する中継役のポケモンを探すかのどちらを先に決めるかだが、毒菱・ステルスロック要員は候補が多く、中継役に沿って後から最善のポケモンを選ぶ方が構築の完成度は高くなると考え、先に中継役を決めることにした。
テラパゴス展開構築を考える上で、以下の対策を構築段階で用意する必要がある。

①キラフロルやオオニューラ等の毒菱始動
②水ウーラオスorテツノカイナ+ミライドン、オオニューラ、キノガッサ等の格闘周り
③コライドン・ザシアンへの選出
④ドオー・グライオン・アーマーガア等の受け対策
⑤呪いミミッキュ

加えて、展開構築を目指す上で先に相手のリソースを削り展開しきった方が基本的には勝つことから起点回避は最重要なので、上記を解決しながら何らかの起点回避・流しの手段を持ったポケモンを探すことにした。


まず、水ウーラオス+黒バド・ミライに強く、増加傾向があったキノガッサやテツノカイナにも強いエルフーンを試したところ、絶対的な起点回避と雑な宿り木の両立が強力で使用感がよかったため、軸として組み込むことに決めた。
次に、毒・格闘に強く毒回収できるポケモンとしてマシマシラを試したところ、こちらも想定通りの活躍を見せ、エルフーンと充分棲み分けができていると感じたため、軸として組み込むことに決めた。


ここで一度対物理伝説を考えた際、物理受けを採用して毒菱を絡めることでテラパゴスを通すのではなく相手の特殊枠を疲弊させて物理受けで詰ませる戦い方が効果的だということがわかった。ヘイラッシャかラウドボーンかの選択だが、炎オーガポンやゴチルゼルに強く、赫月ガチグマを二サイクル目で倒しにいける点を評価してラウドボーンを採用した。


ここでようやく毒菱・ステルスロック要員を決めるが、以下の選出パターンが考えられるのでそれに適するポケモンを探すことにした。

・毒菱要員、ステロ要員+エルフーン+テラパゴス(対特殊伝説①、毒菱撒きたい場合)
・マシマシラ+ステロ要員+テラパゴス(対特殊伝説②、ステロ撒きたい場合、毒回収が必要な場合)
・毒菱要員+ラウドボーン+テラパゴス(対物理伝説①)

まず考えやすそうな対物理伝説を想定した毒菱要員から考える。先発コライドンに対して毒菱を撒いた後交代したいが、ヘイラッシャではなくラウドボーンを採用している以上コライドンのスケイルショットに後投げする余裕がないため、ドラゴン半減以下が望ましい。この時点で候補は限られるが、ガラルマタドガスであれば先発コライドンにテラスを強要する或いはHPを保つことができ、ここまで解決できていなかったグライオン対策にもなるので採用した。
最後にステルスロック要員だが、ここまで電気の一貫が切れていないため地面タイプであるのは確定。黒バドを考えた際、エスパーの一貫は切っておきたいのでディンルーを採用した。

以上により構築が完成した。

 

単体解説

テラパゴス

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テラパゴス(テラスタル) @ たべのこし
テラスタイプ: ステラ
特性: テラスシェル
性格: ひかえめ
192(172)-103-130-170(236)-130-118(100)
ラクラスター / めいそう / ロックカット / まもる
〈調整〉
HP…テラス前に16n,テラス後に16n+1
C…ステラテラクラスターで無振り黒バドレックスを確定二発
 +1ステラテラクラスターでH172D4振りウーラオスを確定(パオジアンの電気テラバ耐え調整の目安)
 ごり押しできる範囲を広げるためにできるだけ高く。
S…+2で最速霊獣ランドロス抜き
 無振りウーラオス抜き

展開の王。テラスで自身のタイプを変えることは出来ないが、それが気にならないほどの性能を持つ。
ラクラスターの存在で相手のテラスを抑制するのは凄く、テラスによる無効化される択が一切無くなり、相手の一致テラスによる火力増強を許さない。これらは相手の上からテラクラスターを打てる状況を作る必要があり、それを実現できるロックカットはこのポケモンのテラスを抑制するという性質を支えている

技構成に関して、守るはこのポケモンの要であり、テラクラスターで縛れている状況下において、相手は積みや殴られることを考えると居座るしかなく、守るを挟んでHPを確保する動きをローリスクでできるため、食べ残しで使う場合はこの技は必須級である。また、テラクラスター圏内の相手をテラクラスターで倒すと1/16しか回復しないが、ロックカット→守る→テラクラスターと押すことで3/16回復できるため、それだけでテラスシェルを復活させやすくなるので覚えておきたい。これらの理由によりロックカットの価値は非常に高く、先に積んでおくことで裏の高速枠やスカーフウーラオスを貫けることも当然強いため、技はこれで完結している。

また、ラス一瞑想テラパゴスで全抜きを目指す上で課題となるザシアンやチョッキコライドン等の本来不利な相手に対して、毒菱を撒いた後テラスシェルを活かして無理矢理特殊に繰り出してサイクルする動きを取り入れて乗り越えることができたので、テラパゴスで最初から全抜きすることに執着しすぎないことが大事だと学んだ。

積む手順や守るの判断、テラスを交えた選択肢が豊富であり構築まで含めてプレイヤーの力量に大きく左右されるが、それを最大限引き出せると無限の可能性を秘めており、環境的にも追い風だと感じているので、今後世間的にはより正常でより安定感ある構築が生まれる気がする

 

エルフーン

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エルフーン @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: はがね
特性: いたずらごころ
性格: ずぶとい
167(252)-78-133(124)-98(4)-110(116)-138(12)
ムーンフォース / やどりぎのタネ / アンコール / ひかりのかべ
〈調整〉
HB…意地水ウーラオスの鉢巻水流を99.53%で二耐え
  意地カイリューのテラス神速を確定二耐え
HD…臆病黒バドのアスビを確定耐え
  控えめミライドンのフィールドイナドラ2回を通常→壁下で確定耐え
  臆病ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースを確定耐え
S…準速テラパゴス抜き

悪戯心+アンコールによる絶対的な流し性能を誇り、裏目にならない宿り木で雑に扱うことができる。宿り木が入った状態でテラパゴスに交代することも多く、テラスシェルを残しながら相手を削ってもう一度エルフーンに交代するみたいに無理矢理サイクルを形成したり、テラスシェルを残したまま1積みする状況を作り出せたりと立ち回りの幅は広い。滅多に起こらないが、サイクル下で相手を消耗させてラス一に追い込んだ場合は宿り木で退場しながらテラパゴスで詰める動きを取れるといったように、宿り木はテラパゴスと絡める補助要素としてはトップクラスで相性が良い。

特殊伝説+水ウーラオスを広く浅く誤魔化せて起点作成出来る点で単体で中継役を簡潔できる。そのため、ステロを撒くか毒菱を撒くかを相手の細部に応じて選出を纏め上げることが出来る。

技に関して、一致ウェポンとして優秀なムーンフォース、展開阻害・展開作成としてアンコールと宿り木は確定。最後一枠は特殊伝説相手に出すことが予測できたため、光の壁を採用した。自分視点は中途半場に粘らずテラパゴスに繋げることが第一であるため、テラパゴスと合わせる場合身代わりを採用する選択肢はないと言える。

 

マシマシラ

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マシマシラ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: ゴースト
特性: おみとおし
性格: ひかえめ
163-85-109(180)-176(76)-110-158(252)
ヘドロばくだん / サイコノイズ / トリック / すてゼリフ
〈調整〉
HB…A4振りディンルーの地震を確定耐え
  意地水ウーラオスのパンチグローブ水流連打を確定耐え
C…できるだけ高く
 サイコノイズでD4ウーラオスにダメージ186~
S…最速+1霊獣ランドロス抜き  自身の+2テラパゴス+1(Sラインを揃えている)

お見通しによる型特定性能、捨て台詞や拘りトリックによる盤面作成、毒タイプに強い毒菱回収、ゴースト・フェアリー・格闘の補完等、テラパゴスと相性の良い要素の塊。

お見通しは隠れ強特性であり、得に黒バドやミライドンは先発から出されやすく、0ターン目で伝説の型を特定できるのはそれだけで確実な情報アドを得られるので、選出するだけでテラパゴスを通すプランニングを立てられる点が独自の魅力である。テラス択や型の噛み合いが置きがちな一発勝負のランクマにおいて、テラパゴスでテラス択を抑えられることやこういった確定できる要素はストレスなく対戦を行うことに繋がり、結果として長期的なプレイングの安定に繋がる。

運用方としては基本的には捨て台詞から入り、裏からスカトリしたりスイープしたりするのが主な動かし方である。この顔でC130もあるので、捨て台詞で帰った後のスイープ力は思いの外ある。ディンルーには初手トリックから入る。

テラスはカイリューゴチルゼル意識でゴースト。本構築はラウドボーンとガラルマタドガスの影響でゴチルゼルを誘わないので生きる場面はなかったが、マシマシラに関しては他を抑えてまでテラスを切る場面がないので問題無かった。

技に関して、シャドーボールを採用することで黒バドに対して持ち物を確認しながら倒しにいくことはできるが、相手がケアしてくるのか分からず不確定であり、捨て台詞でディンルーに繋ぐ方が確実性もあるので採用には至らなかった。

ラウドボーン

f:id:shigumaaa:20240703162604j:image

ラウドボーン @ バンジのみ
テラスタイプ: どく
特性: てんねん
性格: ずぶとい
211(252)-85-167(252)-130-96(4)-86
フレアソング / たたりめ / あくび / なまける
〈調整〉
HB…意地コライドンの晴れ下スケイルショット10回をバンジのみ込みで確定耐え

物理伝説受けとしてヘイラッシャと比較されるが、ゴチルゼルがいても選出を渋る必要がない点、炎オーガポン・テツノカイナ・キノガッサ等に強い点、基本的に赫月ガチグマより早いため、物理伝説+赫月ガチグマに対して二サイクル目で崩しにいきやすい点、祟り目が毒菱と相性良く自身が勝ち筋になりやすい点だが、特に赫月ガチグマより早いことで必要以上に後手に回ることがなくなるため、二サイクル目で直接勝ちを狙えるのがこのポケモンの魅力である。

持ち物に関して、当初はオボンのみを持たせておりディンルーに混乱実を持たせる想定だったが、コライドンのスケイルショットのことを考えると混乱実の方がいいことに気づいたため持たせた。ラウドボーンというポケモン自体厚底ブーツゴツゴツメット等発動しない持ち物が候補に入りやすく、半分削れた状態からでも耐える場合に更に1ターン作り出せるので、相手の処理ルートからずらすことでも活きていた(水ウーラオスに対してテラス欠伸をする等)。

テラスに関して、毒テラスにすることでテラパゴスを通す上で弊害となるドオーやグライオンに対して居座ることができる。主流である水テラスだとホウオウのテラバーストが抜群で通りがちなのでゴリ押されるが、テラバーストではなく不一致地震程度であれば受かるので、毒絡みのホウオウ受けサイクルにも役割を持たせている。

最終日構築にラウドボーンがいるのはこれで四度目らしい。

 

ガラルマタドガス

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マタドガス(ガラル) @ ふうせん
テラスタイプ: みず
特性: かがくへんかガス
性格: ずぶとい
172(252)-99-159(36)-105-118(220)-80
ワンダースチーム / どくびし / おにび / いたみわけ
〈調整〉
HB…H244A4振りディンルーに対して毒菱カタス→痛み分け地震→痛み分け地震を確定耐え(鬼火ない想定)
  陽気ザシアンの巨獣斬を確定耐え
HD…臆病ハバタクカミのシャドーボールを確定二耐え
  控えめ赫月ガチグマのブラッドムーン+真空波を確定耐え

特性無効により無理矢理行動保証を確保することに成功している。特性無効は書いてあることが凄い。具体的には、
・天候、フィールド、災い、マルチスケイル、テクニシャン、根性等無効による火力耐久低減
ポイズンヒール無効による対グライオンキノガッサ性能
・影踏み無効によるゴチルゼル耐性
等。特性のお陰で活躍しているポケモンは多いため、それらを否定できる。特に対グライオン性能は唯一無二であり、ターン数を稼いで身代わりのタイミングで後投げするだけでそのまま倒すことができる。選出画面で即死をよぎらせ選出を抑制できるだけでなく、仮に選出されてガラルマタドガスを選出できていない時や後投げできるHPが確保できてなくても相手の行動を歪ませることができるため、このポケモン以上の対策はない。

ワンダースチームと毒菱は確定で、雑にHP管理ができる痛み分けと、合わせてディンルーに延命できる鬼火を採用した。黒い霧や置き土産、挑発等の起点回避技はあるが、どれも活きる盤面が思いつかなかったので試すことなく不採用となった。

持ち物に関して、物理伝説構築には赫月ガチグマが採用されがちで先発率も高いので、そこに行動保証を持たせるために風船を持たせた。勿論浮いている毒無効枠ということでグライオンやドオーにも強く、鉢巻カイリューに対しても強く出られる。風船で浮いている状態だと毒菱回収できない点にだけ注意。

テラスに関して、ガラルマタドガスがディンルー相手にHPを保つことができ流されて裏に残った際、ラス一パオジアンor水ウーラオスへの詰めの段階で切る選択を取れる水にした。

明らかに使用率圏外のスペックではないため、まだまだ開拓の余地はあるように感じた。

 

ディンルー

f:id:shigumaaa:20240703162654j:image
ディンルー @ オボンのみ
テラスタイプ: どく
特性: わざわいのうつわ
性格: わんぱく
261(244)-130-161(12)-67-132(252)-65
じしん / カタストロフィ / ステルスロック / ふきとばし
〈調整〉
HB…陽気パオジアンの氷柱落とし二発をオボン込みで98.83%耐え
  意地カイリューの鉢巻逆鱗を49%~(14/16でオボンのみを発動して次確定耐え)
HD…C198ミライドンのフィールド氷テラバースト2回をオボン込みで確定耐え、特化で93.5%耐え
  臆病黒バドの+2草結びを15/16耐え

前期に引き続き特殊伝説全般に役割を持てるステロ要員として採用した。

前期の課題であった鉢巻カイリューの逆鱗とオボンのみの関係を明確にしたかったので、特防に厚く調整した。本構築ではカイオーガ以外の特殊伝説相手にしか投げないので特防に厚くした恩恵は大きく、マシマシラの捨て台詞と合わせて行動回数を1~2回増やせるので、ステロ後に充分な削りを行ったり吹き飛ばしで裏を確認する余裕が生まれたりと取れる選択肢を増やすことに繋がった。

 

要点

・起点回避の手段を盛り込み、徹底的に先に展開することを目指す。(スカーフトリック、悪戯心アンコール、天然欠伸、吹き飛ばし)
伝説一体環境の展開構築において、「テラスを交えた制圧力の高さから積み伝説が強力なのは揺るぎなく、前のめりなミライドン・黒バド構築側は特に覆すのが難しいため、流す手段を用意して伝説を先に立てるゲーム」だとS18の自身のシード黒バド構築の使用感からも持論を持っている。その考えを基に一般枠にはできる限り展開阻害要素を採用することを意識した。相手を交代させることはテラパゴス構築を使う上で撒くであろう設置技を活かせる点やテラパゴスで守るリスクを抑えられる点でも噛み合っている。

・テラパゴスと一般枠のタイプ補完を意識して一般枠を生存させる

×,,,
ゴースト無効+フェアリーや格闘半減耐性
ラス一テラパゴスは吹き飛ばしの耐性が付くためテラパゴスを通せる見込みがある場合には有効だが、効果的な展開阻害やTODによる逃げ切り等の対策を用意されていると乗り越えることが厳しい。そこでテラパゴスに素引きする動きを取り入れる必要があると考え、構築段階でタイプ補完を意識することでテラパゴスを絡めた交代を成立しやすくした。死に出しテラパゴスで相手の先発を処理した後交代する際の交代先の被弾ダメージを抑え、2vs2で有利状況を維持する動きを多様していた。
また、テラパゴスは25~36ダメージで収まることが多いため、立ち回りの幅を広げつつ守るを一回分多く挟みテラスシェルを復活させる選択肢を残すことにも繋がっていた。

・構築を妥協しない
自分自身、一般的にはスペックが劣るとされているポケモンでも必要な条件を満たしていてそれが最善だと判断したら採用するべきだと考えている。そこに「何をするのかわからないから」といった意図は一切無く、ただ構築をより良くする為に毎度採用している。明らかに構築パワーが足りていない場合、それを補うために補完枠はスペックが高いポケモンを採用する考えは正しいが、本構築は結局テラパゴスを通すことに終着するため、補佐枠は妥協せずに最善のポケモンを採用することができた。自分なりの構築理論を信じているため、最終日2ロム1桁付近からでもガラルマタドガスをいきなり投入することができた。


基本選出

・対黒バド(炎オーガポンなし)、ミライドン(炎オーガポンなし)

ステロを撒きたい場合(パオカイ入り、アマガ入り)…先発f:id:shigumaaa:20240630062441j:image 後発f:id:shigumaaa:20240629195104j:imagef:id:shigumaaa:20240629194805j:image

ステロを撒く必要が薄い、毒菱を撒きたい場合…先発f:id:shigumaaa:20240630060128j:image後発f:id:shigumaaa:20240630062441j:imageorf:id:shigumaaa:20240630055911j:image+

相手の取り巻きに応じて撒きたい方を選ぶ。起点回避手段を屈して先にテラパゴスを着地することを目指す。ポケモンを残す盤面と雑に動かす盤面を見極める。微有利~有利。

 

・対黒バド(炎オーガポン入り、毒入り)、ミライドン(炎オーガポン入り、毒入り)

先発f:id:shigumaaa:20240630055908j:image 後発f:id:shigumaaa:20240630062441j:image

先発炎オーガポンが取れる行動はテラスつたコンor交代なので、捨て台詞ディンルー出しが安定となる。後発から対面してもテラスを強要できるので、基本的にはマシマシラを残して立ち回ることを意識する。テラスさせればテラスシェル貫通されずにロックカットテラクラスターで切り返せるのでそのまま裏まで倒しにいけるのでそこを目指す。この選出だと水ウーラオスが重く、ミライドン+炎オーガポン+水ウーラオス入りには選出択が避けられない。五分~微有利

・対ザシアン、コライドン、白バド

先発f:id:shigumaaa:20240630060128j:image 後発f:id:shigumaaa:20240629195817j:image

基本的にはどれも同じで、毒菱を撒いた後交代してガラルマタドガスを残し、毒ダメでハバタクカミや赫月ガチグマを削りつつ残したガラルマタドガスを活かしてサイクルしてラウドボーンで詰めることを目指す。ラウドボーンはコライドンのスケイルショットに余裕がないため、構築段階でガラルマタドガスとラウドボーンで一貫を切っており、テラパゴスでテラス守るorテラクラスターで晴れを消す→ラウドボーン交代する動きを視野に入れる。白バドにはテラパゴスで殴り合えるため、ラウドボーンでガチグマの前で倒してもらい起点にする展開的な戦いも目指せる。
テラパゴスのテラスシェルが残っていないと水ウーラオスが重く、コライドン構築にはいないことが多いがザシアンと白バド構築には採用されがちなので、水ウーラオスとラウドボーンが対面した際はテラスを切って展開に移行する。赫月ガチグマの型にもよるが、微有利。

 

・対カイオーガ

先発f:id:shigumaaa:20240630060128j:image 後発f:id:shigumaaa:20240630055843j:image

毒菱を撒いてエルフーンを雑に動かす。ゼロフォーミングで火力低減できるので、テラスはできる限りを残す。一度も当たらなかったが、ブリジュラスの存在が気になるくらいで有利なはず。

 

・対ルナアーラ

先発f:id:shigumaaa:20240630055908j:image 後発f:id:shigumaaa:20240630062441j:imagef:id:shigumaaa:20240630055843j:image

先発眼鏡なら台詞→ディンルー出しでステロ展開してテラパゴスで詰められる。後発瞑想であればディンルーで荒らしつつシャドーレイが飛んでこないタイミングでマシマシラを投げてトリックで止める。テラパゴスへの対抗策がルナアーラTODするだけであれば乗り越えることができ、自然と毒回収できることからも有利。

 

・対テラパゴス

瞑想っぽい…先発f:id:shigumaaa:20240630200637j:image 後発or+


眼鏡っぽい…先発 後発

毒菱を撒いて先に展開することを目指す。眼鏡の場合は裏にミミッキュが控えていることが多く、テラパゴスを展開する前に皮を割っておきたいので、状況に応じてテラパゴスを先に出し、ステラクラスター呪い→エルフーンをして再展開を目指す。相手が解答を用意出来ているか次第だが戦える。

 

・対受けループ

f:id:shigumaaa:20240630200836j:imagef:id:shigumaaa:20240630200637j:image+f:id:shigumaaa:20240630200742j:imageorf:id:shigumaaa:20240630200646j:image

ラウドボーンがホウオウやハピラキにある程度戦えて、逆にラウドボーンを通す以外に勝つのは厳しいので、ガラルマタドガスとマシマシラで全力で不利状況にならないようにしながら欠伸を絡めて戦う。ヘイラッシャかアローラベトベトンを選出されると不利な運勝負になる。ホウオウの場合は微不利~五分だが、ムゲンダイナの場合はダイマ砲ドラテ身代わり等どれがあってもきつく、TODまで含めても不利。

物理伝説には選出固定気味だが、特殊伝説にはと組み替えが効くため、見た目以上に再戦には強くなっている。

 

重い構築

・特殊伝説+天然ドオー
白バド・コライドン構築にいるドオーであればガラルマタドガス+ラウドボーンで比較的戦えるが、特殊伝説入りだと選出が崩れてしまう。この環境のドオー自体貯水が主流だがミライドン構築だと天然であることが多く、エルフーン+ディンルーで誤魔化せないこともないが、パオジアンまでいると終わる。そもそも貯水でも先にテラパゴスで二瞑想でもできていない限り厳しいので、特殊伝説と合わされると厳しめ。

・先発S81以上のシルクのスカーフガチグマ+物理伝説
物理伝説には先発にガラルマタドガスを投げるが、シルスカブラッドムーンでワンパンされるところから始まってしまう。死に出しテラパゴスの起点にはできるもののそこから無起点で三縦するのは伝説を選出されていない限り厳しく、サイクルしても手数が足りないため怪しい。二回起きて一勝一敗。

・毒菱+日食ネクロズマ
ディンルー以外がボコボコに殴られる。ラウドボーンで流して先にテラパゴスを展開できると戦えるが、毒菱を絡められると回収している場合ではないこともあり厳しい。日ネク自体切り気味だったが、一回当たってしまい完敗。


結果

TNゼラティク 最終3位 最高レート2190最終レート2173

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終戦負けてしまいましたが、納得いく構築を作ることができたのでそこは満足しています。構築経緯にも書いた通り、シングルのテラパゴスは公式からの挑戦状と解釈していたので、1週間かけて僕なりの解答を提出できて良かったです。(公式よ、これで満足か?)

今回の構築は今まで以上に難解だと思うので、理解できない・使い熟せなかったとしても落ち込む必要は一切無いです。また、中途半端に尖ったポケモンを採用するのは総合的な力を付けるという観点においては自分の首を締めかねないので、あまり参考にしすぎないでください。

ここからは実際起きた戦いの記録を語ります。
8時30分に1位になった1分後に2位になり、その10分後に3位になった。1位争いに関して、最後潜る段階で2位であれば1位との一騎打ちであり、8時55分以降に潜って勝てば「1位の人が潜る且つ勝利する」以外最終1位なので1勝で充分だが、3位になると話は別で2位の人が上記の思考で潜るため、「マッチングで2位の人を越えるだけ上振れる且つ勝利する+1位が動かない」と1位になれない。そのため、現実的に1位を狙うならば2勝が必要だと言える。僕視点は3位に落ちて上に2人いると考えられたので8時40分頃に1戦先に潜る必要があるが、実はこの時の1位と2位は最終1位のうわっきーさんの2ロムなので実質的に1人だった(照らし合わせたがほぼ確定)。そこから僕が勝って8時55分頃に1位になったが、僕が抜いた2人のうちどちらかは潜って且つ勝利するであろうことを考えると、やはりもう1勝が要求された。ここで潜るかどうかの選択だが、この時メインロムは12連勝していて構築に自身があったため、迷わず潜る選択を取った。
一方、2ロムで回していてある程度レート間隔を把握していたであろううわっきーさんは情報アドバンテージで有利を握り、その上で「潜らずに1位が負ける」選択肢を取り功を奏して最終1位となった。「僕が潜る且つ負ける」を引いて結果が左右されたが、潜った判断も間違っていないと思うし、自分が逆の立場で保存を選択するのが正しいとは言い切れない(その時の構築の自信にもよるが)。ただどこまで言っても結果論の話にはなるとは言え、この状況を生みだしたうわっきーさんを称えるべきなのは言うまでもない。

長くなってしまいましたが、このように最終1桁狙いと最終1位狙いはとてつもなく差があり、最後1位チャレを狙えるところまで力を付け、その果てにそのシーズン持ってるものが最終1位を得る。その瞬間まで尽力し続けることが真に1位を狙うということだと考えています。僕自身まだまだ安定性に欠けていると感じているので、その瞬間を掴めるように自分の考察を表現して楽しむ姿をこれからも見せていけたらなと思います!

 

今回紹介した構築を使用した最終日動画も上げているので、チャンネル登録等よろしくお願いします!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

X:@zenchino115